木下優樹菜「お気に入りのショットはテレビで見せていない顔」2022年3月の「告白」【独自インタビュー】(4)「2人のカメラマンの違いは“ファッション”と“裸一貫”って感じですね」第4回/全5回の画像
木下優樹菜

 2006年に芸能界デビュー後、「おバカタレント」として『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)で人気を博し、ファッション誌『PINKY』(集英社)や『ViVi』(講談社)の専属モデルとしても活躍した木下優樹菜(34)。結婚、出産を経てさらなる飛翔が期待されたものの、2020年7月6日に芸能界から引退――。

 そうして、一般人となった木下優樹菜が、沢渡朔と橋本憲和という2人のカメラマンを迎えて撮影した写真集『CORRECT』を3月17日に発売する。いま、彼女が思うことはなにか――。木下が自身の言葉で語った。

(第4回/全5回)

 ――実際に撮影してみてどんな気持ちになりましたか?

 まず撮影というのが久しぶりだったので、前の日は凄い緊張していました。「大丈夫かな?」って。

 だけど、現場に入って軽い打ち合わせの時点から「こんな感じだったな」って思い出してきて。そこからはもう、メイクや準備をするにつれて、どんどん感覚を取り戻していったので、撮影している最中は本当に楽しかったです。

 ――何が一番楽しかったですか?

 一つの方は、夜にフラッシュガンガン焚いて撮るところが、かっこよくキメてるんだけど、実は大変な場所で撮っていたという状況がすごく楽しいというか面白かったです。

 もう一つの方は、めちゃくちゃ寒かったんですけど、ビチャビチャに濡らして撮ったのが楽しかったです。

 ――大変な状況というのは、どういった状況だったんでしょうか。

 カメラマンさんがいてフラッシュがあって、ここに立ってくださいっていう場所の目の前にう〇ちがあったんですよ。本当にもうドンズバ。けっこう崖だったので、もうこっから動けないってなって……。私はめちゃくちゃキメキメで撮っているんだけど、実は目の前にね……。その状況と写真のギャップが面白くて、スタッフのみんなは笑っていました。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4