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神田うのさん(48)3度の流産や子育ての日々を経て、50代は「NEW神田うの」に!

36歳で出産してから、仕事をセーブして子ども最優先の生活に変わったうのさん。実は娘さんにきょうだいを作ってあげたいと思いながらも3度の流産を経験されています。その辛い経験から学んだこと、子育て、そして今後の人生についてもお聞きしました。(全2回の第2回)

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神田うのさんprofile 1975年生まれの48歳。モデルとして芸能活動を開始し、その後バラエティ番組、ドラマ、CMにも多数出演。タレント業以外にも、ファッションやジュエリーのデザインなどその活動は多岐にわたる。プライベートでは12歳の一児のママ。
【INDEX】 ★ 娘には、「これだけは誰にも負けない」というものを作って欲しかった
★ みんなに愛されて育っています
★ 3度の流産を経験したからこそ、わかったことも
★ 48歳の今も変わらぬ美貌とスタイル。その秘訣は?
★ 50代は“NEW神田うの”でいきます!

娘には、「これだけは誰にも負けない」というものを作って欲しかった

ーー娘さんはヴァイオリンで優秀な成績をおさめていますが、ヴァイオリンを始めたのはどうしてですか?

子どもにはどんな才能があるのか、何が好きなのか、何に興味があるのかなんてわからないじゃないですか。だから一通り見せたり、やらせてみたんです。そうしたら母が、この子は耳がいいからヴァイオリンがいいんじゃない? って。最初は、ヴァイオリン!? って驚きましたが、たまたま近くにすごくいい先生のお教室があって、始めたんです。本当にすごくいい先生に巡り合えて。親は環境を与えてあげることが大事ですよね。

娘が練習が辛くてやめたいって言ったときもありました。そのときは、私は「じゃあ先生に菓子折りをもってやめるご挨拶に行こうか」と言ったら、「やだ、絶対やめない」って。私もバレエをずっとやっていて、練習の辛さはわかるので無理強いはしません。無理にやらせても続かないですよね。

ーー将来はヴァイオリンの道へ?

一つ、これだけは誰にも負けないものを作ってあげたいっていうのがあって、それがヴァイオリンになるとは私も思わなかったのですが(笑)、どんどんいい先生に巡り合って、繋がっていって。ある程度になると親がもうお膳立てしなくても自然にそういう道につながるんだなって。今のところ将来はその道に進むのかなって感じですけど、うちの母が「でもあなたみたいに急ハンドル切るかもしれないから」って言うんです(笑)。

確かに娘もほかに好きなこともあるので、どうなるかまだ分からないですけど、音楽ができるのっていいですよね。年をとっても楽器は弾けるし、自分の支えになるし、人生を豊かにしてくれますしね。私もバレエをやってきて、舞台衣装をたくさん見てきたことがデザインをすることに繋がったり、いい音楽をたくさん聴いて、自分のなかで想像力にもつながっていますし。ヴァイオリンに限らず、将来娘が何をやっても応援したいと思っています。

みんなに愛されて育っています

ーーレッスンの送り迎えもしているのですか?

今でも行けるときは、レッスンには連れて行きます。行けないときはシッターさんにお願いしたり、先生が家に来てくださるときは母にお願いしたり、みんなで育てている感じです。この前の発表会にも、両家のおじいちゃんが来てくれました。優しい子に育っているのは、みんなに育てられているからかなって思います。私だけで育てていたら、違っていたかもしれません(笑)。本当にまわりの人たちに愛されて、愛情いっぱいの中で育っていると思います。

――性格は似ていますか?

性格は全く似ていないんですよ。神田うのの娘だからわがままなんでしょって思われがちなんですけど、これが違うんです。すごくしっかりしていて、私が言葉遣いを注意されることもあります。幼稚園のときも、私も頑張って用意するんですけど、忘れ物をさせちゃうことがあって、だから、逆に自分で全部準備できるようになっちゃって。旅行のときなんか自分の分は全部自分で用意して、あとママが用意すものはこれとこれねって、メモに書いて渡してくれるくらいしっかりしているんです(笑)。

3度の流産を経験したからこそ、わかったことも

ーー娘さんにきょうだいをつくってあげたかったとお聞きしましたが

そうなんです。娘まわりのお友達にきょうだいがいる子が多くて、娘もきょうだいが欲しいとずっと言っていたので、産んであげたいなって。でも、3回も流産してしまって。流産したときは本当に悲しくて、悲しくて。パパも一緒に泣いて悲しみを半分にしてくれました。娘も3回目の時はわかっていて、それからはもう何も言わなくなりました。

本当に辛くて、すぐには人に言えなかったんですけど、その経験があったからこそ娘が生まれたことは本当に奇跡なんだって改めて思います。もう、納得できるところまでやったので、後悔はありません。逆に娘にはママのところにすぐに来てくれてありがとうねって感謝しています。

48歳の今も変わらぬ美貌とスタイル。その秘訣は?

ーー実際にお会いしてもお肌がツルツルでスタイルも維持されていますが、その秘訣は?

スタイル維持はもう、トレーニングですよ。お酒も飲みますから(笑)、ちゃんとやっています。週に2回、2人の先生についていただいて。

美容はやっぱり保湿ですね。今日も撮影前にパックしてきました。宣伝みたいでイヤなんですけど、自分で作ったパックがすごく良くて、本当に肌の調子がすごくいいんです! 化粧水や美容液、美容クリームも成分をすごくこだわって作っています。余計なものをいっさい入れていなくて子どもも使える安心な成分なので、乾燥がひどいときは娘にも使わせています。

  • うのさんプロデュースPeau de bijou UNOの化粧水、クリーム、美容液。本物の宝石から抽出した成分や、肌への優れた抗酸化作用、素晴らしい香りを放「ローズ」 そして高い*エイジングケア成分「幹細胞」をふんだんに取り込んでいる。 *年齢に応じたスキンケア
  • うのさんプロデュースPeau de bijou UNOの美容フェイシャルマスク。 週に一度の贅沢ケアに。ナイアシンアミドやアルブチン、NMNなど、40代に嬉しい成分が贅沢に配合されている。

50代は“NEW神田うの”でいきます!

ーー現在48歳ですが、40代はどうでしたか?そしてどんな50代に?

40代はとにかく早かった。50代はもっと早いわよって言われますよね。30代は結婚、出産を経験して子育てが始まって、40代は娘の成長と共にさらに学びが深くなった感じです。

50代はまたイチからスタートして、新しい神田うのを作っていけたらいいなって思います。今までの皆さんが知っている神田うのではなくて。若いときからテレビに出てキャピキャピやって年上の方から可愛がられて、自分でデザインしたりいろいろやって、料理もしなくてってイメージですよね。だから世間からは、結婚したら驚かれて、子どもを産んだら驚かれて、子育てして驚かれて。

今は母親でもあるし、妻でもあるし、昔の神田うのとは違いますけど、みなさんのイメージはそこですよね。なので、年齢を重ねて経験値も増えて進化した「神田うの」をゼロからスタートしたいなって思っています。料理はしませんって言っていたのに、今ではガンガン料理もするし、むしろ料理することが楽しくなっていますし、そういうこともできる神田うのをスタートしたいんです。

第1章の神田うのは一回終わって、第2章は経験値もあがった「NEW神田うの」で。50代になった自分が今から楽しみです。仕事も娘が応援してくれているので、少しずつアクセルを踏んでいきたいと思っています!

トップス¥116,600スカート¥94,600(ともにステファノ モルタリ/三喜商事)シューズ¥126,500(クリスチャン ルブタン ジャパン)ピアス¥2,013,000ネックレス¥1,914,000リング¥1,628,000バングル¥2,266,000(すべてメシカ/メシカジャパン)

衣装協力SHOP LIST
クリスチャン ルブタン ジャパン03-6804-2855
三喜商事03-3470-8233
メシカジャパン03-5946-8299

Peau de Bijou UNO(ポー・ド・ビジューウノ)

撮影/沼尾翔平 ヘア・メーク/胡桃沢和久 スタイリスト/西野メンコ 取材/山崎智子

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