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鈴木ちなみ、妊娠を発表!2人目が欲しくて気合を入れて妊活。出産は2023年10月の予定【特別インタビュー】

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2歳のお子さんを育てるママであるモデルの鈴木ちなみさん。このたび、第2子を妊娠し現在9カ月であることを公表しました。6月に日本に一時帰国していたちなみさんに、妊活のことや体調などについて話を聞きました。

2人目が欲しくて、計画的に妊活を

――妊娠おめでとうございます。出産予定はいつごろですか?もともとお子さんは2人ほしいと思っていたのでしょうか?

ちなみさん(以下敬称略) ありがとうございます。2023年10月に出産予定です。できれば2歳差できょうだいが欲しいと思っていて、妊活を考えて計画的に断乳しました。というのも、断乳してからのほうが排卵が安定すると聞いたことがあったんです。でも、妊活したいから無理にでも断乳すると決めていたわけではなく、子どもが離乳食をいっぱい食べていたし、おっぱいを飲む回数も寝る前と夜中の2回くらいになっていたので、ちょうど断乳をするタイミングでもあったと思います。

夫婦ともに年齢も上がってきたので「よし、頑張るぞ!」と2人で気合を入れて、妊活に取り組みましたが、妊活を初めてすぐに授かったわけではなく、少し時間がかかりました。妊娠を報告したら、夫もとっても喜んでくれました。

――今回の妊娠で、1人目のときと違いを感じることはありますか?

ちなみ 1人目のときもそうだったんですが、安定期に入るまではすごく体調がつらくて必要最低限の家事・育児以外はずっと寝ていました。今回の妊娠では、シンガポールに住んでいるのにすごーく和食が食べたくなっています。シンガポールにはスシローがあるので、よくスシローに駆け込んでうどんを食べました。妊娠中は生ものは避けているので、スシローに行っても私はおすしは食べずにうどんばかりです(笑)。

1人目のときは、グルテンフリーの生活を心がけていたのでそれを意識していたら食べたいものが少なくやせてしまいました。今は自分の食べたいもの、栄養のあるものを1日5食くらいに分けてしっかり食べ、やせないように気をつけています。

――日本食といえば、日本に一時帰国したときなどに必ず買っておく食品はありますか?

ちなみ シンガポールのスーパーではわりと日本の食材は手に入りやすいんです。ただ、物価は高い! 先日シンガポールのドン・キホーテで買った納豆は3パックで4ドルくらいでした。日本の倍くらいの金額でしょうか。

だから、帰国したときにはおそばなどの乾麺めんやふりかけなどの乾物を、スーツケースに入って運べるだけたくさん買って持ち帰っています。日本食が恋しくなるとおそばを食べることが多いです。週に1回は「麺DAY」を設けるほど私も夫も麺が好きということもありますね。
身近に鴨のローストを売っているお店があって、今、買ってきた鴨のローストをゆでたおそばにのせて、鴨南蛮そばにして食べるのにハマっています。物価が高いシンガポールでは、外食も高いので、工夫して日本食を楽しんでいます。

2人目はシンガポールで出産予定

――シンガポールの病院で妊婦健診を受けているんでしょうか?

ちなみ そうです。シンガポールにある日系のクリニックに通っていて、日本語で対応してもらえるので安心しています。病院を選ぶときに現地で出産したママ友さんに聞いたら「絶対に家から近いほうがいいよ、通うのが大変になるから」とアドバイスをもらったので、病院は自宅から近くて通いやすいところにしました。妊婦健診の内容は、毎回の尿検査とたまに血液検査など、日本とほぼ同じだと思います。ただ、日本よりも体重管理に厳しくない気がします(笑)。

あと、シンガポールの今のクリニックでは、エコー検査のときに「お母さん、携帯電話用意して」と言われて、エコー画像を動画で撮影させてくれるのがありがたいです。夫は妊婦健診には付き添えないことが多いので、その動画を夫に見せて「今日は顔が見えてたよ」「手足がちゃんと成長してたよ」と報告してます。

――出産もその病院の予定ですか?

ちなみ 出産もそのクリニックでする予定です。1人目は日本で出産しましたが無痛分娩を選びました。シンガポールでは無痛分娩が主流ということもあり、今回も無痛分娩を予定しています。1人目はコロナ禍の出産でしたが夫が運よく立ち会いできたので、今回も立ち会いできるといいなと思っています。

シンガポールでは産後は2泊3日で退院になるそうです。日本に比べると入院期間は短いですが、シンガポールはその代わり、産褥(さんじょく)ナニーさんなどの産後サービスが手厚いので、入院期間についてはあんまり心配はしていません。

――産褥ナニーさんのサービスではどんなことを頼めるのでしょうか?

ちなみ 産褥(さんじょく)ナニーさんは、産後の母子をケアするヘルパーさんで、基本的に住み込みでケアしてくれます。産後のお母さんの体を休めるために家事をしてくれるほかに、体の回復が早くなるように栄養のある食事を作ってくれるプロフェッショナル。夜にはお母さんと赤ちゃんの寝室を別々にして、赤ちゃんを寝かしつけしてくれたり、夜間の授乳をしてくれたりするそうです。

産後のお母さんと新生児のケアに特化したナニーさんなので、子どもの世話や掃除・洗濯をサポートしてくれる通常のナニーさんと比べると費用はかかります。 また、基本的に上の子の面倒は見てくれないそうです。だから、産褥ナニーさんをお願いするか、通常のナニーさんをお願いして上の子の面倒も合わせて見てもらうか、どちらにするか迷っているところです。
シンガポールではナニー以外にも、食事を作り置きしてくれるサービスや、家事や買い物代行のサービスなども手軽に利用できるようで、それも日本との違いを感じているところ。それぞれの家庭の事情や希望に合わせて組み合わせ方などを検討すればいいようです。うちに合うものは何だろうと考えて、産後のサービスをうまく利用して体を休めつつ、2人目育児をスタートできたらなと思っています。

家族が増えるのがとっても楽しみ

――おなかの赤ちゃんの名前は考えていますか?

ちなみ まだ性別はわかっていない(取材の6月時点)ので、男の子と女の子の2つの候補を考えています。上の子のときに候補に上がっていた名前も再度候補にしているものの1つです。夫が希望している名前もあるので、それも候補です。男の子か、女の子か・・・元気ならどちらでもいいけれど、家族が増えることが今からとっても楽しみです。

――上のお子さんには、おなかに赤ちゃんがいることをどんなふうに伝えていますか?

ちなみ 上の子は“baby”という単語は話せるし理解しているようで、絵本を見て“baby”と言ったりするので、赤ちゃんを認識してるようです。あんまりわかっていないかもしれないけど、「ママのおなかにbabyがいるよ」と話はしています。赤ちゃんと仲よくしてくれるといいな。

お話/鈴木ちなみさん 撮影/アベユキヘ 取材・文/早川奈緒子、たまひよONLINE編集部

取材時は妊娠6カ月後半で、まだおなかは目立ってはいませんでしたが、妊婦さんの幸せオーラたっぷりのすてきな笑顔が印象的でした。シンガポールでの出産について心配というよりは、「産後サービスをうまく利用して子育てを楽しみたい」と前向きに話してくれました。

●この記事は個人の体験を取材し、編集したものです。
●記事の内容は2023年8月当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

鈴木ちなみさん(すずきちなみ)

PROFILE
1989年生まれ。2008年モデルデビューし、ファッション雑誌「with」の専属モデルに。フジテレビ『めざましどようび』のリポーターをはじめ、テレビ番組やCM、映画などに出演。20年に結婚。21年9月、第1子出産。23年10月に第2子出産予定。

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