東京ヴェルディは8日、堀孝史監督(54)との契約更新を発表した。 堀監督は、湘南ベルマーレの育成年代やトップチームコーチを務めた後、浦和レッズでユースのコーチや監督を歴任。2011年には成績不振で解任されたゼリコ・ペトロビッチの後任として…

東京ヴェルディは8日、堀孝史監督(54)との契約更新を発表した。

堀監督は、湘南ベルマーレの育成年代やトップチームコーチを務めた後、浦和レッズでユースのコーチや監督を歴任。2011年には成績不振で解任されたゼリコ・ペトロビッチの後任として監督に就任した。

その後、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(現:北海道コンサドーレ札幌監督)の下でコーチを務めていると、2017年7月にはペトロヴィッチ監督の後任として監督に就任。2018年は正式に監督となるが、開幕5試合で解任されていた。

その後、尚美学園大学、ジェフユナイテッド千葉でヘッドコーチと務めると、2020年に東京Vのスカウト部長に就任。2021年はコーチとなったが、永井秀樹監督の辞任を受けて9月から暫定監督に就任していた。

チームは12位でシーズンを終えていたが、続投が決定した堀氏はクラブを通じてコメントしている。

「2022シーズンも引き続き、東京ヴェルディトップチームの監督を務めさせていただくことになりました」

「2021シーズンの途中から監督を務めさせていただきましたが、どんな状況でもチームを支えていただいているファン、サポーター、パートナーの皆さま、試合運営に関わってくださったすべての皆さまには改めて心からお礼申し上げます」

「選手、スタッフ、クラブそして支えてくださる皆さま全員の力を合わせて、来季も戦っていきたいと思います。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」