三崎和雄、12.30出陣! “殴り家”打倒で三たびサンチアゴ戦へ=戦極
ついに実現、軽量級頂上戦! 日沖「できる限りのことを精一杯」
修斗世界王座に続き、日沖がSRCのベルトへ王手!(写真は5.30修斗) 【t.SAKUMA】
サンドロはパンクラスのフェザー級王者でもあり、6.20「SRC13」では前王者・金原正徳を38秒で斬って取り、2つめの王座を戴冠。対する日沖は昨年のSRCフェザー級GPで決勝進出を1度は決めながらも、試合中の負傷により無念のドクターストップ。初代王座は幻に終わり、仕切り直しのSRCタイトル挑戦がようやくめぐって来た。また、日沖はこの間、修斗世界ライト級王座を手にしており、このタイトル戦はパンクラスvs.修斗の王者対決でもある。
SRC広報を通じてサンドロは「日沖選手と試合をすることになり、たいへん興奮しています。自分の生涯最高の試合をするために、ハードなトレーニングを続けています。とにかく自分はいま、本当に試合に飢えています!」、日沖は「できる限りのことを精一杯やって頑張ります」とコメントした。米国UFCでもフェザー級がスタートし、より注目度が高まるこの軽量級。12.30有明でも最高級のフェザー級戦が期待できそうだ。
坂口征夫、覚悟の復帰「魂に届く試合を」
現役復帰への熱い思いを吐露した坂口、次にリングを下りるのは「死ぬ時」 【スポーツナビ】
「2月に引退を発表してからまだ10カ月ですが、5年ぐらい何もしていない感じでした。ウチの道場のISAOや佐藤将光がパンクラスやSRCですごい頑張ってるのに、まだオレも戦えるのに、何やってるんだろう?って。一度は守りに入って辞めましたが、やっぱり自分は攻めてこそ。それに自分は今37歳ですが、自分と同じ世代の人たちに『もっと頑張ろう』と、魂に届く試合をしたい」
会見の冒頭で、引退セレモニーを開いてくれたパンクラスや関係者にまず謝罪の言葉を述べながらも、現役復帰への強い気持ちを明かした坂口。一度はリングを去ったが、現役ファイターとして戦いたい気持ちはくすぶり続けており、「きっかけをずっと待っていた」という。そのきっかけが12.30「戦極」であり、新ルールのジャケットマッチに関しても坂口のバックボーンには柔道、空手があり、また「ウチの親父もプロレス時代に柔道着を着て異種格闘技戦とかやっていましたから」と、“坂口一族”として大歓迎だと語った。
現役を離れていた間はジムのトレーナーのほか、自ら立ち上げた土木関係の仕事、また俳優業なども兼ねた生活をしており、「選手としての練習を始めたのは今週から。やっぱりすごくきつくて、肉体的にはまだ60パーセントくらい」と苦戦中。しかし「気持ちは200パーセント。ハートで戦うもんだと思っていますし、今、“生きてる”って感じがして充実してます」と、坂口は再び舞い戻ってきた戦いの場へ目を輝かせた。
まずはこの12.30復帰戦。今後のプランに関しては、この一戦が終わったあとに明らかにしたい意向を語っている。
12月30日(木)東京・有明コロシアム 開場10:00 開始11:00
【追加対戦カード】
<MMA:SRCフェザー級チャンピオンシップ 5分5R>
[王者]マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
[挑戦者]日沖 発(ALIVE)
<MMA:SRCミドル級ワンマッチ 5分3R>
三崎和雄(フリー)
マイク・シール(メキシコ/ジャクソンズMMA)
<着衣:ライト級 SRCジャケットルール 5分1R>
坂口征夫(坂口道場一族)
ジョン・ジンソク(韓国/CMA KOREA/Wolf Max)
<立ち技:73キロ契約 戦極ムエタイルール 3分3R>
宮本武勇志(治政館/新日本キックボクシング協会)
小又大貴(エスジム)
【既報対戦カード】
<立ち技:70kg契約 戦極キックボクシングルール 3分3R>
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/K−1 WORLDMAX世界トーナメント2004&06優勝、S−cup2010優勝)
中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット/K−1 WORLD MAX2010日本代表決定トーナメント準優勝)
<MMA:SRCライト級ワンマッチ 5分3R>
横田一則(GRABAKA)
ジャダンバ・ナラントンガラグ(モンゴル/チーム朝青龍)
<MMA:SRCウェルター級グランプリシリーズ2010決勝戦>
Yasubei榎本(Enomoto Dojo)
中村K太郎(和術慧舟會東京本部)
<MMA:SRCバンタム級ASIAトーナメント2010準決勝>
井上学(U.W.F.スネークピットジャパン/初代バンタム級キング・オブ・パンクラシスト)
清水俊一(総合格闘技宇留野道場)
<MMA:SRCバンタム級ASIAトーナメント2010準決勝>
田村彰敏(総合格闘技津田沼道場/第6代修斗世界ライト級王者)
中原太陽(和術慧舟會GODS)
<MMA:SRCヘビー級ワンマッチ>
中尾“KISS”芳広(TEAM TACKLER)
デイブ・ハーマン(アメリカ/Team Peewee’s Playhouse)
<着衣:ライト級 SRCジャケットルール 5分1R>
山田崇太郎(Brave/SRC育成選手)
キム・イサク(韓国/CMA KOREA/亀尾異種格闘技)
<着衣:59kg契約 SRCジャケットルール 5分1R>
清水清隆(SKアブソリュート/フライ級キング・オブ・パンクラス)
杉田一朗(心温塾)
<立ち技:ヘビー級(86.18kg超) 戦極ムエタイルール 3分3R>
ファビアーノ・サイクロン(ブラジル/TARGET/WPMF世界スーパーヘビー級王者)
野地竜太(TEAM GARO/CMA−KPWヘビー級王者)
<立ち技:ライト級(61.23kg) 戦極ムエタイルール 3分5R>
カノンスック・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックス/WPMF世界ライト級王者、M−1ライト級王者)
山本元気(DTSキックボクシング/元全日本キックフェザー級王者)
<立ち技:52kg契約 戦極ムエタイルール 3分5R>
藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/WBCムエタイルール日本バンタム級王者、元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元全日本キックバンタム級王者)
江幡 睦(伊原道場/日本フライ級王者)
<立ち技:70kg契約 戦極キックボクシングルール 3分3R>
山内佑太郎(パワーオブドリーム/WBCムエタイルール日本統一スーパーウェルター級王者、元全日本キック2階級王者)
横山 剛(CRAZY WOLF/CMA−KPWライト級王者)
<立ち技:70kg契約 戦極キックボクシングルール 3分3R
池井佑丞(クロスポイント吉祥寺)
松倉信太郎(バンゲリングベイ・スピリット/K−1甲子園70kg級トーナメント優勝)
<立ち技:ライト級(61.23kg契約) 戦極キックボクシングルール 3分2R>
池上大将(ウィラサクレック・フェアテックス)
田中雄士(レンジャー品川)
<女子立ち技:ミニフライ級(47.62kg契約) 戦極ムエタイルール 2分5R>
神村エリカ(TARGET/J−GIRLSミニフライ級王者、WPMF世界女子ミニフライ級王者、WMC世界女子ミニフライ級王者)
ちはる(ウィラサクレック・フェアテックス/M−1女子ミニフライ級王者)