錦天満宮（にしきてんまんぐう）

両端がビルに突き抜ける鳥居が有名。神社に湧く名水「錦の水」は錦市場を支えてきた地下水と同じ水脈といわれ、毎朝、近隣の割烹や喫茶店の方なども汲みにこられます。境内には宮司さんお手製というユニークな「獅子舞からくりおみくじ」も。

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六角堂［頂法寺］（ろっかくどう［ちょうほうじ］）

六角通に面し、本堂をはじめ京都の中心という「へそ石」など、境内の至る所で六角形に出会います。本堂前には「縁結びの柳」があり、2本の枝をおみくじで結ぶと良縁のご利益があるそう。開門は6時。朝の散歩がてらぜひお参りを。

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本能寺（ほんのうじ）

歴史的大事件「本能寺の変」の舞台となったお寺。かつては別の場所にありましたが、文禄元年（1592）に現在地へ。宝物館では、織田信長ゆかりの貴重な寺宝を展示。お守りや御朱印帳には、織田家の家紋「木瓜紋（もっこうもん）」がデザインされています。

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錦市場（にしきいちば）

東西390m程のアーケードに約130軒が並ぶ「京の台所」。鮮魚や湯葉、揚げ物などさまざまなお店があり、見ているだけでも楽しいにぎやかなスポットです。“奇想の画家”伊藤若冲ゆかりの地でもあり、見上げると若冲の絵が。シャッターにも描かれているので、お店が閉まる夜は“ナイトミュージアム”のようです。

三条通界隈の近代建築（さんじょうどおりかいわいのきんだいけんちく）

かつてメインストリートとして栄えた三条通界隈。明治から大正にかけては、郵便局や新聞社、銀行などが入る近代建築が建てられました。現在はレトロな景観は残しつつ、さまざまなお店・施設が入居。旧京都中央電話局には、令和2年（2020）「新風館」がリニューアルオープン。旧日本銀行京都支店は「京都文化博物館」として活躍中。