序文
明治5年(1872年)創業。
全国に郵便が施行された年。
幕末の三舟(山岡鉄舟、高橋泥舟、勝海舟)が贔屓にしたお蕎麦屋さん。
建物が文化庁の登録有形文化財です。
ビジネス街なのでランチ時は混んでいますが、中休みが無いため時間をズラせば入れます。
実食メニュー
「〆張鶴 純（純米吟醸）」820円
「板わさ」690円
「玉子焼き」750円
「焼き鳥（3本）」750円
「芝海老のかき揚げ天せいろ」1,700円
かき揚げの高さが立派です。
歴史の厚みですな。
そして、なぜ虎ノ門の蕎麦屋で「大阪屋」なのか？
1583年（天正11年）に豊臣秀吉が大阪城を築城するときに資材置き場(砂場)で蕎麦屋を開業したから。
「砂場」は大阪が起源です。大阪の「砂場」が徳川時代に江戸に進出したのでした。
大阪市西区の公園に「ここに砂場ありき」という発祥の石碑があります。
先日の大阪出張の際に確認してきました。
以上、蕎麦好きには知って欲しい情報でした。
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お店の情報
店名：虎ノ門 大阪屋 砂場
電話：03-3501-9661
住所：東京都港区虎ノ門1-10-6
交通手段：銀座線虎ノ門駅から徒歩3分
営業時間：
[月、火]11:00～20:00
[水、木、金]11:00～21:00
[土]11:00～15:00
定休日：日曜日、祝日、第3土曜日
名所：砂場の石碑 (新町南公園)
住所：大阪府大阪市西区新町２丁目６
交通手段：西大橋駅から徒歩3分
Instagram掲載日付：2022年5月6日
