今度の連休はぜひ青ヶ島観光へ!魅力あるスポットを大公開

画像出典:yoven/PIXTA(ピクスタ)

今度の連休はぜひ青ヶ島観光へ!魅力あるスポットを大公開

青ヶ島は東京都に属していますが、都心からの距離は358kmもあり、八丈島からでも70km離れた場所にあります。日本一人口の少ない村である青ヶ島は、住所に丁目や番地がなく、島中の住所が「東京都青ヶ島村無番地」。配達物は個人の名前で判別し届けられるそうです。

そんな青ヶ島ですが、実は観光地として人気上昇中なのだとか。青ヶ島でしか味わえないことがたくさんあるのです。それでは、青ヶ島の魅力についてご説明していきましょう!

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今度の連休はぜひ青ヶ島観光へ!魅力あるスポットを大公開

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1.アクセス

これだけ離れた島なので、行くだけでも一苦労。もちろん本土からの直行便はなく、八丈島からヘリコプターかフェリーでアクセスします。ただし、どちらも1日1往復のみ。さらにヘリコプターは9席しかないため、予約を取るのが非常に困難なのです。

フェリーに関しては、断崖絶壁の青ヶ島に近づくことが非常に難しく、また、視界不良なども頻繁に起こるため40~50%は欠航してしまうのだとか。嵐が来ると、一週間は島から出られないというようなこともあるほどです。スケジュールの調整が付き、気候条件が揃った時でなければ行くことができない青ヶ島観光は、まさにプラチナチケット!このプレミア感が人々を惹きつける理由でもあるのですね。

2.二重カルデラの地形

◆丸山

丸山は、青ヶ島の真ん中にあるプリン状の形をした内輪山。標高は約223mもあります。丸山には遊歩道が整備されているので、ぜひ青ヶ島の自然に触れながら観光しましょう。縞模様になって見えるところには椿の木が植えてあり、島の特産品として椿油の生産も行われています。

◆大凸部(おおとんぶ)

大凸部は、外輪山の最高部で高さは423m。ここからは、青ヶ島の全景が一望できます。集落からもそれほど遠くはないので、徒歩で行くこともできますよ。青ヶ島を観光するなら、ここは外せないでしょう。普段は航空写真でしか見られない青ヶ島の姿を、ぜひ肉眼で見てみてくださいね。

3.ふれあいサウナ

活火山である青ヶ島には、地面から水蒸気が吹き出す穴がたくさんあります。この「ひんぎゃあ」を利用したサウナが、島民の憩いの場として知られる「ふれあいサウナ」です。室温は60度前後で普通のサウナより少し低めになっていますが、地熱100%のサウナは自然のパワーを感じることができます。

サウナの近くには地熱釜があり、ひんぎゃの熱を利用して食材を蒸したりもするのだとか。新鮮な島の野菜や魚、卵は蒸して塩をふるだけでもびっくりするほど美味しいんですよ。青ヶ島には食堂がないので、観光に訪れたらお昼ごはんは自然の恵みを美味しくいただきましょう。

4.東台所神社

失恋した腹いせに島の人々を7人も殺したあと、入水自殺をした「朝の助」。その男の霊を鎮めるために建てられたのが「東台所神社」です。祟り神を祀る神社とあって、独特な雰囲気が漂っています。大凸部から近い場所にありますが、少しルートが険しいので要注意。暗くなる前に訪れるのが良さそうです。

5.尾山展望公園

大凸部の近くにある「尾山展望公園」は、外輪山の開けた場所に展望スペースがあります。青ヶ島の緑と太平洋を360度堪能でき、絶景ポイントとして人気。青ヶ島の地形を写真に収めるなら、もってこいの観光スポットですね。

6.三宝港

青ヶ島への定期船や漁船が停泊する「三宝港」。ここでは、断崖絶壁の青ヶ島の海岸に船を長時間停泊させておくことは難しいので、巨大なクレーンで釣り上げて陸上に船を停泊させます。クレーンが船を海から引き上げる様子は、なかなか見られるものではありませんよ。波が穏やかな日は海水浴も楽しめます。

7.幻の焼酎「あおちゅう」

青ヶ島の特産品である焼酎。昔は妻が夫に造るお酒でしたが、今でも島民の手によって造られ、小規模ながらも流通しています。そのほとんどが島外に出ることはなく、知る人ぞ知る幻の焼酎とされています。種類はたくさんありますが、杜氏によって造り方が違うため味も様々。島の居酒屋のほとんどで取り扱っているので、飲み比べてみても良いですね。

◎まとめ

青ヶ島が観光地として注目される理由をお分かりいただけたでしょうか?自然を目いっぱい楽しみたい方や珍しい場所に観光に行ってみたいという方、普通の旅には飽きたという方にはぴったりの青ヶ島。今度の連休は、ぜひ青ヶ島観光にチャレンジしてみてくださいね!

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