池袋「スタジオSC」というマジックミラー越しにJK姿の女の子を見学するお店が楽しかった話
こんばんは。24歳素人童貞です。
性毛って、凄いですよね。風俗に行くと、パイパンの女の子と出会うことも少なくないのですが、先日、とあるデリヘルで指名したパイパンの女の子の脚にすね毛が生えていて驚きを隠せませんでした。そんな時、私たちは「パイパンなのにすね毛は生えてるんかいっ!」って思わず突っ込みたくなってしまいますね。しかし、少し勃ち止まって考えてみましょう。至極一般的に女の子は、髭は生えていないべきだし、腕毛も、すね毛も、ワキ毛も、乳首毛も、生えているべきではありません。しかし、性毛だけは違います。生やしっぱなしで雑木林のようになっている性毛の女の子もいれば、毛を整えておしゃれ坊主みたくなっている性毛の女の子もいるし、完全に剃ってパイパンの女の子もいます。デリヘルで出会った女の子の中には「月1で剃ってるから月末だけパイパンなの」という女の子もいました。小池百合子東京都痴事が「ダイバーシティダイバーシティ」言ってますが、ダイバーシティというのは性毛にこそあるのです。「パイパンなのにすね毛は生えてるんかいっ!」というのは、そうした多様性を切り捨ててしまう想像力の貧困な反応でした。今では25歳素人童貞も反省しております。他の毛も性毛と同じように、さまざまなスタイルが許され、毛が自由に活き活きと生きれるのが善き社会ですね。
というわけで、本日は池袋駅から歩いて5分、東池袋にある見学店「スタジオSC」に行って参りました。見学店に行くのは初めてでした。見学店というのはどんなところかと言うと、写真を見れば一瞬でわかります。
(※画像はイメージです)
マジックミラー越しに女の子を覗くことができるところです。見学店と言えば、2015年に本物のJKを働かせていたJK見学店を中心に、援交の温床になっているということで摘発されて閑古鳥が鳴く状況になってしまったらしく、今では池袋「スタジオSC」のように、JKではない18歳以上の女の子が制服姿で働いているという、健全な見学店だけが残って営業しているようです。
お店のホームページの地図を便りに、「スタジオSC」が6階に入っているビルへと向かったのですが、方向音痴なので入るビルを間違えました。そのビルの6階には「Dance Studio」といういかにもダンススクールをやってそうなお店が入っており、「なるほど、なるほど。表向きは『Dance Studio』で、中身は『スタジオSC』なんだね」と、自分は風俗のことに詳しいと思いこんでしまった哀れな人間特有の勘違いが炸裂してしまい、「Dance Studio」のドアを開けたら普通にダンス教えてるジャージ姿のおじさんが出てきて、入るビルを間違えていることにやっと気づいた25歳素人童貞でした。
気を取り直し、『スタジオSC』があるビルを発見。エレベータで6階に向かい、入店です。今回は40分コースで1回女の子の指名ができるコースを選択し、5000円を支払います。指名すると、指名した女の子が自分の目の前に来て、10分間だけ壁越しにサービスをしてくれるんですね。ちなみに受付には1個100円でノーブランドのポケットティッシュが売ってました。鼻セレブのポケットティッシュですら、1個20円もしないので、その5倍以上の値段の高級ポケットティッシュです。
荷物を全てコインロッカーに入れ、金属探知機で怪しい機器を持っていないか全身チェックされ、指名する女の子の名前と女の子へのメッセージを書く紙と、ボールペンを渡され、個室へと入ります。お客さんが入る個室は1メートル四方の四角いスペースで、座椅子だけが置いてあり、完全に座るためだけの空間です。
(画像は癒しのリフレさんから無断転載)
個室に入りマジックミラー越しに女の子の部屋を覗くと、冬服の制服姿の、胸元に大きく番号と名前の書かれた名札をした女の子5名が、座椅子に座り、常時充電器に接続されたスマホを見たり雑誌を読んだりしながら、会話をしたりしています。すると、女の子が1人出勤してきて
A「こんにちは~。お疲れ様です~!」
B「こんにちはー!」
C「はじめまして。。。」
A「あ、初めまして~!私3週間ぶりの出勤なんですよね」
B「最近いなかったもんねー」
A「ちょっと腰痛めちゃって」
という会話が繰り広げられます。一体、私は何を見ているのでしょうか、という気持ちに少しだけなりました。すると、私の隣の個室の住人が1人の女の子を指名しました。指名すると、その女の子がマジックミラーの目の前に来てくれ、10分間のサービスをしてくれます。隣の個室のマジックミラーの前で、「ご指名ありがとうございます!宜しくお願いします!」と指名された女の子が挨拶を終えるとスカートをめくり、パンツを見せつけながらマジックミラーにお尻を密着させ、腰を振り始めました。隣の個室の住人が指名すると、こちらも横から覗いて楽しめるという、素晴らしい指名のシェアシステムです。隣の住人に指名された女の子の腰振りが激しく、マジックミラーがギシギシギシギシけたたましい音を轟かせます。静かな空間に、腰を振る1人の女の子、ギシギシギシギシ轟くマジックミラーの音、その向こうでは4人の女の子がスマホや雑誌を覗いて会話をしている。。。一体、私は何を見ているのでしょうか。少しでも冷静になると、シュールな空間としか思えなくなってしまいます。一通りシステムがわかったので、私もロリ系でハーフ顔の可愛い女の子を指名することにしました。何か指名のルールがどこかに載っているかと部屋の周りを見渡すと、「お部屋は綺麗にお使いください。ゴミは入口のごみ箱にお捨てください。お部屋を汚された場合は、清掃料5万円を頂きます。」という張り紙が。部屋を汚すことは禁止しているが、ゴミが出ることは想定している...??そして受付に売ってあったポケットティッシュ...。身体は大人、頭脳は子供、名探偵オナン並の推理を働かせ、私は受付にある1個100円の超高級ポケットティッシュが、鼻セレブならぬオナセレブというブランド品なのではないかという結論に達しました。用紙に指名する女の子の名前と「初めまして!よろしくお願いします!」というメッセージを書き、個室を出て受付のお兄さんに渡しに行きます。渡す時に「あ、あとコレちょうだい」と、オナセレブを1つ購入したことは言うまでもないでしょう。
部屋に戻ると、指名した女の子が目の前に来てくれました。
「初めまして!ご指名ありがとうございます。メッセージも書いてくれてありがとう!ここのお店に来るのは初めてなんだね~?.......うん!じゃあ今日は宜しくね!......うん!」
と、見えない相手とコミュニケーションをするために、一呼吸あけた後に相槌を挟んでくるという、見学店特有のコミュニケーション術を披露してくれた女の子の能力に感心していると、女の子が下半身を照らすライトをスイッチオン。
(※画像はイメージです)
女の子がライトをつけた瞬間、マジックミラーの向こうの女の子に二重映しになる形で、暗い個室にいる自分の姿が冬服の紺色の制服の上に映ってしまうではありませんか!!!PCのディスプレイが突然暗くなった時に不意に自分の姿が画面上に映る時の絶望感のようなものを感じると同時に、制服姿の可愛い女の子と二重映しになるように映った自分の姿はまるで、女子高生が僕で、僕が女子高生でもあるような、押見修造の「ぼくは麻里のなか」の世界観は見学店にこそ存在していたのだと、とても感慨深い気持ちになりました。
しかし、押見修造作品のように物語は展開しません。僕が女子高生で、女子高生が僕であるという妄想は、こちらからは女子高生が見えるが、あちらからは僕の姿は全く見えていないというマジックミラーの構造によって、それがただの男の妄想にすぎないということを思い知らされてしまうからです。漫画の主人公になれない私は、客に戻るしかありません。
他の子と同じように、私が指名した女の子も、マジックミラーの向こうにいる私を想像して見つめながら、下着をマジックミラーに押し付け、腰を振ってくれます。すると、後ろでスマホを覗いていた女の子が
「ってか、その下着可愛くね?」
と、私が指名した女の子の下着を見ながら声をあげました。
「この下着はねぇ、〇〇のブランドなの」
「へー!かわいい~。どこにお店あるの?」
「ネットで買ったのー」
「そうなんだー!」
「私Tバックが好きでさー」
「うん」
「誰かに見せたいとかじゃなくて、可愛いから好きなんだよね」
「Tバックが好きというか、好きになったのがTバックだったみたいな」
「そうそう~」
と会話が始まってしまい、私は会話の片手間でマジックミラー越しに腰を振られています。会話が一段落したところで、女の子がまたこちらに集中してくれ、下着を見せつけながらM字開脚で腰を振ってくれ、あたかも性行為をしているかのような幻想に襲われます。その姿を眺めて興奮していると、隣の住人が2人目の女の子を指名したのですが、その女の子が
「初めまして!ご指名ありがとうございます。私、いま腰痛がひどくて、あまり激しく腰を振れないと思うのですが、よろしくお願いします。」
という挨拶を隣ではじめ、それを聞いてしまった私は目の前で自分に向かって頑張って腰を振ってくれている女の子を見ても
「確かに、小さいクッションを敷いてるだけのところでこんだけ腰を振ってるんだから大変だよな...。」
という感想を抱かざるを得なくなってしまっていました。
そんなこんなで10分のサービスは残り1分となり、最後は女の子が自分の手を口に持っていき、疑似フェラのような動きをしてくれ、それに合わせてこちらもテンションを高めていきます。腰を振っている最中に他の女の子と会話をし始めたり、隣には腰を痛めてしまった女の子が登場したり、エロい動きをしている女の子のありとあらゆる幻想が剥がれ落ちた世界で、それでもなお、自分の前で疑似フェラをする女の子を真剣に見つめながら、これがエロいということを何とか信じて、私は、、、私は。。。。。。。
ふぅ。
ピピピッ、ピピピッ、と、タイマーが鳴ったところで、女の子は衣服を整え、マジックミラーを真剣な顔でゴシゴシ拭き、
「ご指名ありがとうございました。残りの時間もごゆっくりしていってください。」
と、素敵な笑顔で挨拶をして、5m後方へと去っていきました。マジックミラーを拭いている時の顔が凄く可愛かったです。
20分くらい残っていたのですが、指名1回のコースなので残りの時間はただただ暇で、女の子の会話を聞いてるくらいしかありません。「お父さんにパンツを洗われるのは困る」「いや、私はお爺ちゃんに洗われている」などの話が盛り上がっており、狭い個室でボーっとしながら聞いておりました。タイマーが鳴ったところで、退店。
見学店には、見えない相手とどのようにコミュニケーションをするのかという女の子の想像力、隣の個室にいる見えない客との指名のシェアシステム、ありとあらゆる幻想が剥がれ落ちたその先に私たちはエロをエロと思えるのかという哲学的な難題、そしてオナセレブが存在していました。