ほうろく灸封じ祈祷(直行寺)
7月土用の丑の日に直行寺で、ほうろく灸封じ祈祷が行われます。(宇治市)
ほうろく灸とは、炮烙(ほうろく)を頭に乗せ、もぐさに火を付け、それぞれの悪霊退散を祈祷します。
ほうろく灸封じ祈祷は、素焼きの炮烙にもぐさを乗せ火を付けるので、
大人を始め、お子さんまで祈祷されています。
妙見大菩薩が祀られている部屋でほうろく灸封じがおこなわれました
最初に、祈祷される方々の主文・名前を読み上げられます。その直後に、もぐさに火がつけられます。
火が付けられると、僧侶さん2名が、各人に祈祷をします。
なんみょうほうれんぎょを唱え、太鼓も叩かれ、3名によって、ほうろく灸封じ祈祷が10分ほど行われます。。
2009年におこなわれた「ほうろく灸封じ祈祷」の様子です。
〜直行寺〜
JR「宇治駅」下車、徒歩5分。
京都府、7月の歳時記