▶キム・ソンへ、キム・ヨンヒ、ノ・クムスン氏 |
閣僚級会談北朝鮮側代表団の3人の女性代表が目を引く。キム・ソンへ、キム・ヨンヒ、ノ・クムスン氏。
2人の金氏は随行員、ノ氏は記者として参加した。 キム・ソンへ氏は祖平統参事だ。 22日午前、全体会議のとき、会談副代表格のチェ・ヨンゴン北朝鮮建設建材工業相の後ろに座り、周囲を驚かせた。 記録のための席だが男性上位の社会である北朝鮮で、政府次元の高位会談に女性が布陣したのは異例的だ。
キム氏は白や青のスーツを着こなすなど洗練された服装と化粧で韓国側取材陣のカメラの洗礼を受けた。
内閣所属としか明らかにしなかったキム・ヨンヒ氏は随行員の資格で参加した。30代中盤で、金日成(キム・イルソン)総合大学学出身のエリートだ。 先月の次官級実務会談と金剛山(クムガンサン)で開かれた南北青年対面行事のときも姿を見せるなど、最近対南関連行事で活発な活動を繰り広げている。
写真記者経歴4年のノ・クムスン氏は9人の北朝鮮側記者団のうち紅一点。 総連機関紙、朝鮮新報平壌(ピョンヤン)特派員だ。 彼女は手垢が付いたニコンD1Hカメラシャッターを連続して切り、片手にはスターバックスコーヒーを持って飲むなど新世代の姿を見せている。
韓国側会談関係者は「最近になって南北会談と各種行事に北朝鮮側女性の参加が明確に増え、北朝鮮側も変化した姿を見せている」と話している。
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