25年前に埋めたタイムカプセルの中身を見て懐かしむ金武中学校51～53期生ら＝12日、金武中学校
金城 大樹 【金武】今年で創立75周年を迎えた金武中学校で12日、25年前に埋めたタイムカプセルの開封式があった。75周年記念に向け、当時タイムカプセルを埋めた金武中51～53期生などの関係者が集まり、カプセルに入った思い出を振り返った。
25年ぶりに掘り起こされたタイムカプセルの中には、学級旗や自分宛の手紙、アルバムなどが入っていたほか、記念の泡盛も入っていた。
金武中51期生で現在、同中教員の仲田昌博さん（40）は、自分宛の手紙を読んで「懐かしい」と照れ笑い。現在の金武中生徒らに「中学校生活を一生懸命に楽しんでほしい」と話した。
金武中3年生で生徒会長（15）は中学時代を懐かしむ先輩らを見て、「中学校の思い出は25年たっても色あせないんだなと思った。25年後に、自分たちもカプセルを開けるのが楽しみ」と話した。
（金城大樹）
