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愛媛の子と交流50年祝う 宜野座×内子町 姉妹提携、村内観光も


愛媛の子と交流50年祝う 宜野座×内子町 姉妹提携、村内観光も 宜野座村役場を訪問した愛媛県内子町の訪問団のメンバーら=8月22日、宜野座村役場(提供)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【宜野座】宜野座村と姉妹町村提携を結び50年目となる愛媛県内子町の代表や生徒が、8月20日から2泊3日の日程で宜野座村を訪問し、村内各地で視察研修を行った。21日には「姉妹町村提携50周年記念祝賀会」が漢那区公民館で盛大に開催され、長年にわたる交流と今後のさらなる発展を祝した。

 宜野座村と内子町(旧五十崎町)は、ちょうど50年前に議長訪中団の団員として当時の議長が参加したことが縁となり「姉妹町村縁組」を締結した。以降、伝統文化や産業を通じた交流が続いている。

 「漢那ダムまつり」の会場に到着した訪問団は、村長や関係者の歓迎を受け、まつりを楽しんだ。ほかにも、宜野座村の主要な観光地を視察した内子町の訪問団は、宜野座の魅力を体感した。滞在の間、どの視察先でも熱烈な歓迎を受けた。

 内子町の道の駅「内子フレッシュパークからり」の山口佳一社長は「台風6号の被害直後の訪問にもかかわらず、快く受け入れていただき、たくさんの歓迎、心の込もったおもてなしに感激した。今後ますます、宜野座村さんとの交流が続くように、自分にできることを協力をしていきたい」と感謝を述べた。

 (池辺賢児通信員)