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「因縁をつけてきた相手だと思ってわざとぶつけたが、人違いだった」無職の男(45)を器物損壊容疑などで逮捕~その後供述翻して容疑否認

15日夜、福岡市西区石丸で運転するワゴン車を乗用車にわざと追突させ、損傷させたとして、無職の男(45)が逮捕された。


◆「わざとぶつけたが、人違いだった」無職の男(45)を逮捕
警察によると15日午後8時半ごろ、福岡市西区石丸で「追突事故でトラブルになっている」という内容の通報があった。現場に駆け付けた警察が追突したワゴン車の運転手に事情聴取を行ったところ、「因縁をつけてきた男の車と思ってわざとぶつけたら、違う人だった」などと話したという。追突された乗用車は右の後ろのバンパーが損傷したが、運転していた72歳の男性や同乗者にけがはなかった。警察は、ワゴン車を運転していた福岡市西区今宿青木の無職・新郷靖治容疑者(45)を暴行と器物損壊の容疑で逮捕した。


◆「コンビニの店内で口論になった相手だと思った」その後一転、容疑否認
取り調べに対し新郷容疑者は「コンビニエンスストアの店内で文句を言われ、『お前の車に突っ込むぞ』と因縁をつけてきた男がいた」「その男の車と思ってぶつけてやろうと思った」などと供述したという。しかし、その後一転して容疑を否認し、「内容をよく考えています。考える時間を下さい」などと話しているという。警察はコンビニエンスストアでの口論が事実かどうかも含め、詳しく調べている。

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