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エアコン、洋式トイレ完備の“拘置所”が115億円かけて完成~裁判中の被告人などを収容

刑事裁判が確定していない被告人などを収容する小倉拘置支所(北九州市小倉北区)で3日、新しく完成した建物が関係者に披露されました。

老朽化に伴い2020年から建て替え工事が行われていた

武道場で開かれた落成式には、約60人の司法関係者などが参加しました。福岡拘置所の支所として、北九州市とその周辺から容疑者や被告人を収容する小倉拘置支所は、1960年に業務を開始しました。老朽化に伴い2020年から建て替えが始まり去年10月に完成しました。
 

全館にエアコン完備、トイレは洋式に変更

総工費約115億円をかけて作られた新施設は、延べ床面積2万5000平方メートル。最大で485人を収容することができます。

福岡拘置所・古川英樹所長「新庁舎の完成を機にさらに一致団結して、刑事司法手続きの円滑な運営に寄与できるよう真摯に取り組む所存であります」

建て替えに伴い、全館に空調が導入され、便器は和式から洋式に変わりました。

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