中古車販売18%減と低迷---新車販売低迷で下取り車が減少 2020年5月

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日本自動車販売協会連合会が発表した5月の中古車登録台数は、前年同月比18.0%減の24万6117台と、8カ月連続マイナスとなった。

新車需要が大幅に落ち込んでいることから下取り車も減少しており、中古車流通台数も低調に推移している。

車種別では乗用車が同20.8%減の20万8219台だった。このうち、普通車が同20.1%減の11万7927台、小型車が同21.7%減の9万0292台だった。

貨物車は同1.1%減の2万9837台と微減だった。インターネット通販市場の拡大で、すぐに輸送に活用できる中古貨物車の需要は比較的安定している。

一方、バスは同35.9%減の772台だった。観光需要の減少で大幅マイナスとなった。

《レスポンス編集部》

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