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朝日新聞デジタル、学校向け「教材コース」新設

 朝日新聞社が運営するニュースサイト「朝日新聞デジタル」は、学校内における教育目的での利用に限り、月額3,800円(税込み)で同時に10台までログインできる「教材コース」を2024年4月に新設する。

教材・サービス 授業
朝日新聞デジタル「教材コース」
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 朝日新聞社が運営するニュースサイト「朝日新聞デジタル」は、学校内における教育目的での利用に限り、月額3,800円(税込み)で同時に10台までログインできる「教材コース」を2024年4月に新設する。

 教材コースでは、教職員が複数名で朝日新聞デジタルを使って教材や問題を作成して生徒に配布したり、授業用のプレゼン資料にまとめたりすることができる。気になるニュースやコラムを、授業やテストで気軽に使える。

 同時ログイン数の範囲内で、有料記事読み放題、検索、紙面ビューアーなどの各種機能・サービスを複数名で利用可能。看板コラムの天声人語はもちろん、政治・経済・国際情勢・地域ニュースなど幅広いジャンルとテーマの記事が読める。連載のバックナンバーも閲覧できる。

 紙面そのままのレイアウトで拡大・縮小できる「紙面ビューアー」は、朝夕刊や全国の地域面を原則フルカラーで過去90日分見られる。サイト内の配信記事は、過去5年分の検索・閲覧が可能だ。

 ID管理者1名に限り、便利なパーソナライズ機能(スクラップブック、MYキーワード、プレゼント機能、アプリの連載フォロー・レコメンド)も使用できる。

 また、全国の中学校・高校を対象に、3月末まで「教材コース」を無料で使用できる先行体験モニター校も募集している。募集期間は2月29日まで。対象は、全国の中学校・高校。学校内における教育目的での利用に限り、機能やサービス向上を目的としたアンケートや、導入事例の紹介やインタビューに協力できることを応募条件としている。

◆先行体験モニター校募集
募集期間:2024年2月29日(木)まで
モニター期間:2024年3月31日(日)まで ※4月以降は有料となり別途申込みが必要
対象:全国の中学校・高校 ※海外に姉妹校がある場合は要問合せ
応募条件:学校内における教育目的での利用に限る、機能やサービス向上を目的としたアンケートに協力すること、導入事例の紹介やインタビューに対応すること

《藤本ゆう子》

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