まずは、三次の自然を体感!「常清滝(じょうせいたき)」でマイナスイオンをたっぷり浴びます。
作木にあるこの滝は、広島県で唯一「日本の滝100選」に選ばれていて、その落差は126m!
日光・華厳の滝、熊野・那智の滝にも匹敵する名瀑と言われています。
駐車場から滝までは、川に沿って約500m、整備された遊歩道が続きます。
「常清滝まで400m」「300m」「200m」「100m」と案内看板を眺めつつ進んでいくと・・・
10分程度で滝見台に到着。
滝は三段に分かれていて、上が荒波(アラナミ)、中が白糸(シライト)、下が玉水(タマミズ)とそれぞれ名付けられています。
モミジを縫って落ちる滝、心落ち着けその水音に耳を傾け心落ち着く時間と空間・・・
冬にはその寒さに凍りつくこともあるそうなので、寒さこらえて訪れる価値もあり!
また、三次は野鳥「ブッポウソウ」の日本一の生息数を誇り、作木町はその半分以上が生息しているんだとか。
繁殖期の夏に訪れると、瑠璃色に輝き「森の宝石」と呼ばれるその美しい姿を見ることができる・・・かも。
そして、今回の三次ドライブの目的は、「1日陶芸体験教室」への参加。
向かったのは三良坂町にある「三良坂町陶芸学習舎」です。
紅葉シーズン、色とりどりの葉っぱ達が迎えてくれました。
迎えて下さったのは陶芸家:芳賀稔(はがみのる)さんです。
府中市出身のハガさん。大阪の大学に進学後、将来の仕事について考えた際、
「モノを作る仕事」がしたい!と、大学卒業後、陶芸の道へと進みます。
岐阜で美濃焼のカマで修行した後、蒔き釜で焼き物を作り続けたいと移り住んだのが世羅町。
3年前から、こちらの陶芸学習舎での陶芸の講師も勤め、1日体験はもちろん、教室に通う多くの生徒さん達と一緒に創作に励んでいます。
こちらでは、ハガさん指導のもと陶芸の1日体験教室が行われています。
1回4,000円。1.4kgの粘土を開講時間の朝10時から夕方4時まで、1.4キロの粘土を使い切るまで陶芸を楽しめます。
1.4キロの粘土・・・、だいたい湯呑2個とお茶碗1個が作れるくらいの量だそう。
赤水、白水、透明、白マット・・・土と釉薬の違いによって出来上がりの状態を一覧にした
テストピースがズラリと並んだ大きなボードの中から、自分の好みの組み合わせを選びます。
手びねりを基本に、湯のみやカップをロクロの上でクルクルと制作活動に没頭します。
道具も様々揃っているので、経験者も未経験者も手ぶらで行ってOK
土を練って、紐状にして、ロクロの上で形を作りつつで、おしゃべりにも花が咲きます。
土の感触を味わいつつ、ロクロに向かって円を作り土を積み上げ
手で支えながら、土を指でつまんで、コツコツチョコチョコ、コツコツ、チョコチョコ、、、好みの形に作り上げます。
教室内には、生徒の皆さんが作った色んな作品が並べられています。
その一つ一つに、一人ひとりの色んな思いが詰まっているんだろうなぁと、ロクロを回しつつ思います。
形が出来上がったらハガさんの手に。
そばちょこと大きな湯飲みを作りました。
乾燥させて、蒔きガマで焼き上がったら自宅に送り届けてもらえます。
届いた!!!!!!!
自分だけのスペシャルな器作り「三良坂町陶芸学習舎」
・住所: 三次市三良坂町仁賀563 ・広島から中国自動車道を三次方面へ。尾道自動車道「三良坂IC」を下り、県道61号線を東に10分。灰塚ダム近くのレクリエーション施設「ハイヅカ湖畔の森」の中。 ・駐車場:約10台 ・陶芸体験開講日:毎週水・土・日 午前10時~午後4時 ・1日体験教室受講料:1回4,000円 要予約 ・詳しくは:電話 (090) 5708 8819 |
ミュージックリスト
♪クリスマス・イン・ホリーズ/ランDMC
♪ジングル・ベルズ/ブライアン・セッツァー・オーケストラ
♪私のクリスマス/スティービー・ワンダー
♪レット・ザ・リバー・ラン/カーリー・サイモン