名古屋三越栄店 ７階美術画廊で
４月１１日(火)まで開催される
石踊達哉展
今回の展示会では屏風から額装まで
約２０点を展示
とても見ごたえがあります
美術マネージャーの
酒井信二さんにお話を伺いました
改めて石踊達哉先生とは
金閣寺方丈杉戸や
三十三間堂本坊の障壁画を手掛けるなど
現在の日本を代表する日本画家の１人
日本画の代表的な花鳥風月に
現代的な感覚を取り入れて描かれます
作風はというと・・・
真っ赤な紅葉の葉にすっと通る黄色い葉脈ですとか
鮮やかなエメラルド色の鳥の毛並み１つ１つといい
どの作品もとっても繊細なんです
また先生の作品で数多く描かれている
波・波紋も周りの色や季節感によって
全く印象が違います
紅葉の作品では雅な雰囲気が
波の作品では海の力強さ・荒々しさも感じられます
他にも力強いダイナミックな筆遣いのものや
どこか物憂げな青を基調とした作品など
幅広い作品を楽しむことができます
生で間近で細かい芸術美を
味わって頂きたいです
また、時間は未定とのことですが
８・９日には先生の御来館も予定されているそうです
流れるような美しい曲線で描かれる波紋
細部まで生命を吹き込む丁寧な描写
是非、足をお運びください
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石踊達哉展
名古屋三越栄店 ７階美術画廊にて
４月１１日（火）まで開催
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レポートドライバー 
清水藍
