「駿」の意味、読み方や画数は?駿に込める願い、駿を使った名前一覧

駿

意味&イメージ
すぐれる、すぐれている。優れた人。足が速い優れた馬。すみやか、早い、迅速、足が速い。大きい、偉大な。厳しい、険しい。など。
「駿」の漢字データを見る
漢字の意味から「駿」は「かっこいい 勇ましい リーダー」のイメージがあります。 ▼「駿」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「駿」は様々な読み方があり、一文字の名前では「しゅん、はやと、はやお」など、二文字名は「駿佑(しゅんすけ)、駿人(はやと)、駿斗(はやと)、知駿(ちはや)」などがあります。 ▼「駿」を使った名前一覧を見る
画数 17画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり たかし・とし・はやお・はやし
訓読み すぐ(れる)
音読み シュン・スン
部首 馬(うま/うまへん)
他字体
意味 すぐれる、すぐれている。優れた人。足が速い優れた馬。すみやか、早い、迅速、足が速い。大きい、偉大な。厳しい、険しい。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「駿」の意味

  • すぐれる。すぐれた人物。
  • はやい。
  • 良馬。足が速い馬。
  • 駿河国

「駿」は、「駿才」のように優れる、優れた人を意味する漢字です。

また「駿足」「駿速」のように早い様子も意味します。

「駿馬」のように足が速い良馬を表現する際にも見ることがある漢字です。

かつて現在の静岡県付近に位置していた「駿河国」の意味もあります。

偉人にも愛された「駿馬」

ジブリでお馴染みの宮崎駿監督のイメージが強い「駿」は、「駿馬」の漢字でもあります。

美しく足が速い馬は、かつては大名やその子息に献上されるほど貴重な動物でした。

日本にも歴史に名が残っている名馬はたくさんいます。賢く優秀な馬は、かつては「神様の乗り物」とされてきました。

縁起が良く躍動感あるその姿は、惚れ惚れするほどの美しさがあります。「駿」は、美しさも感じられる漢字と言えるのです。

「駿」の漢字の成り立ち・由来

「駿」は、形声文字です。馬を意味する象形文字である「馬」と抜きん出るを意味する「夋」が組み合わさって成り立ちました。

抜きん出た馬の様子から「優れた」「はやい」の意味が生まれました。

「駿」のイメージ、名前に込める願い

「駿」は、優れた様子から賢く優秀なイメージがある漢字です。

才能豊かで自分の長所を存分に生かせる環境に恵まれるでしょう。

優秀な人は頭の回転が速く周囲の状況もよく見ているため、視野が広く判断力にも優れているものです。

冷静沈着で敏腕なだけでなく、温和で周囲の人を大切にする優しい心の持ち主であることも願われます。

スピード感のある様子からは、疾走感や時代の流れに遅れることなくついていける適応力も連想できるでしょう。

活発で運動神経が良く、積極的に行動ができる姿も思い浮かびます。

スポーツの世界は厳しいため、たとえ負けても再び挑戦する逞しさも持てるようにという想いが込められます。

広大で絶景を有する駿河湾のように、実り豊かで愛される人生を送れるでしょう。

  • 優秀
  • 賢い
  • 視野が広い
  • 優れた判断力
  • 温和
  • 優しい
  • 疾走感
  • 活発
  • 逞しい
  • スポーツが得意
  • 積極的
  • 美しい・自然

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

優秀で多彩な才能に恵まれるように

活発でスポーツが大好きな人になるように

苦難に遭ってもくじけず、実り豊かな人生を送れるように

「駿」の読み方いろいろ

「駿」の音読みは「シュン、スン」、訓読みでは「すぐ(れる)」です。名付けに用いられる響きは「たかし、とし、はや、はやお、はやし」があります。

男の子の名づけによく用いられる「駿」は、一字で「しゅん」「はやお」としても人気です。

また、「千駿(ちはや)」のように女の子の名づけにも用いることができます。

駿を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「駿」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

駿河(するが)

地名でも知られている「駿河」を名前に用いることで、自然の壮大さや雄大さを感じることができます。

響きも字面も中性的でクールな印象を与えるため、性別問わず名づけに適していると言えるでしょう。

ネガティブなことやどうでもいいことに囚われないさっぱりとした美しさも連想できる名前です。

名前を見た人が日本らしいと感じる名前でもあります。

才能豊かで輝くような人生を送れるようにという願いが込められます。

⇒ 駿河の姓名判断をチェック

駿介(しゅんすけ)

男の子の名前の定番である「介」を添え字に用いた名前です。

日本らしい古風な印象を与える「介」は「すけ」の響きで長く愛されています。

日本人にとって馴染み深いため、親しまれやすくまた呼びやすい響きが人気です。

「駿」との相性も良く、シュッとした字面は冷静さや有能さを感じることができるでしょう。

男らしい印象も与える名前です。賢く、積極的にチャレンジする人になるようにという願いが込められます。

⇒ 駿介の姓名判断をチェック

駿風(としかぜ)

「風」を添え字に用いた男の子の名前です。

スピード感あふれる「駿」と同じく爽やかさを感じられる「風」と組み合わせることで、字面的にも整った印象を与えるでしょう。

吹き抜ける風のように未来へ進んでいく様は、自信と頼りがいに満ちています。

先陣をきる様子も連想できるので、優れたリーダーシップも発揮するでしょう。スポーツが得意な爽やかな人になるようにという願いが込められます。

⇒ 駿風の姓名判断をチェック

駿誉(としたか)

男の子の名づけに人気の「誉」を添え字に用いた名前です。

誉れ高い印象から、有能で気品がある様子を思い浮かべることができます。

良い点を褒めたたえられることという意味から、素直で賢く落ち着きのある様子が連想できるでしょう。

優れているという意味を持つ「駿」との相性も良い漢字です。

字面も整っています。誇り高く自分が信じる道を進めるようにという願いが込められる名前です。

⇒ 駿誉の姓名判断をチェック

駿奈(しゅんな)

「な」の響きで女の子の名づけに人気のある「奈」を用いた名前です。

「駿」が爽やかさやクールな印象のため、「奈」を組み合わせることで女の子らしさが感じられるでしょう。

笑顔が愛らしく健やかに成長する様子も連想できる名前です。

繊細で誠実な印象を与える字面から、誰からも愛される魅力に恵まれるようにと想いを込めることができます。

健やかに育ち、賢く優しい人になるようにという願いが込められる名前です。

⇒ 駿奈の姓名判断をチェック

男女どちらにも名付けられる名前

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「駿」は名前に良くない?名付けの際の注意点

優秀で疾走感溢れるイメージが名づけに人気の「駿」は、響きが多彩なことも魅力です。

しかし宮崎駿監督の名前の漢字として有名なためか、名乗りである「たかし」などの響きにピンとこないという意見も多くあります。

間違われるたびに訂正すれば問題ありませんが、いちいち訂正し続けるのも大変では?という意見も中にはあるようです。

大切なのは、子どもの未来を想って名付ける両親の思いです。

用いられる漢字の意味も響きも全て子どもを想って名付けられます。自信を持つことが大切です。

「駿」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 183
2 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 185
3 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 390
4 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 121
5 12 あおい。アオイ科の植物の総称。 239
6 6 ひかり、あかり、かがやき。ひかる、かがやく。ほまれ、名誉、名声、輝かしいこと。景色、ありさま。大きい、広い。恵み。相手の行為を敬うときの語(光臨、光来) 43
7 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 71
8 11 げん、つる。 楽器に張る糸、糸を張った楽器、弦楽器の総称。 28
9 11 いろどる、色をつける、配色する。さまざまな色の組み合わせ。色を組みあわせて飾ること。いろどり、あや、模様。ツヤ、輝き、光。美しい、飾りがある、模様がある。様子、姿。化粧する。美しさを付け加える。 215
10 7 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。 94

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