お待たせしました! 台風接近で開催延期となった艇王2022津久井湖戦を11月9日に開催します! 業界きっての理論派アングラー大津清彰さんに対するはJBトップ50若手実力派・青木唯さん! 当日は各選手の試合展開をリアルタイムで追えるLIVE記事をルアマガプライムおよびルアマガモバイルで配信します! ぜひチェックしてみて下さい!
●文:ルアマガプライム(大場 諒)
艇王初開催フィールド・津久井湖
ルアーマガジンmobile人気コンテンツ『艇王』。
それは全国各地のレンタルボートフィールドで、エレキセットを用いて「艇」の最強を決める闘い。
オカッパリの『陸王』と対をなす、ボートフィッシングのガチンコバス釣り対決だ。
そして2022年、第3戦の戦いの地は…
首都圏からのアクセスが良く、相模湖とともに関東の人気バス釣りフィールドとなっている津久井湖。近年はバス全体の数とサイズが上昇傾向にあり、50アップもいいペースで上がっている。ベイトフィッシュのワカサギが豊富なので、バスのコンディションも抜群だ。2020年は、並木敏成さんがロクマルを釣ることに成功し、大きな話題となった。
試合日は11月9日。当初開催が予定されていた9月20日から2ヶ月弱が経ち、フィールドはすっかり秋が色濃くなった。日照時間が減り、朝晩の冷え込みも厳しくなった津久井湖。広く散ったバスのレンジにいかにアジャストさせ、どのようなアプローチでバスに口を使わせるか、両選手の秘策に注目したい。
新たな釣りを探求し続ける理論派アングラー・大津清彰
大津清彰(おおつ・きよあき)
艇王初参戦。老舗釣具メーカー・ティムコに勤め、名作『野良ネズミ』生みの親。関東の様々なフィールドで革新的な釣りを発信し、数々のムーブメントを起こしてきたバス釣り界のスティーブ・ジョブズ。ルアマガプライムの連載コラム「バス釣り真相解明」やルアーマガジン本誌連載「バス釣りヘブンズ・ドアー」が好評だ。2021年は陸王モバイルで折金一樹氏に敗れており、今回は自身が得意とするボートフィッシングの舞台で決勝進出を目論む。
JBトップ50若手最注目トーナメンター・青木唯
青木唯(あおき・ゆい)
バス釣り歴わずか数年でJBトップ50に昇格した超新星。河口湖で鍛えたライブスコープサイトを武器に、デビューイヤーの2021年には、桧原湖戦で4位、七色ダム戦で5位、弥栄湖戦で優勝、年間成績4位という好成績を残し周囲を驚かせたバス釣り界の藤井聡太。今季もJBマスターズ第3戦、第4戦で優勝、JBトップ50年間成績4位と活躍中。JB各シリーズの年間ランキング上位だけが参加できるジャパンスーパーバスクラシック2022では見事優勝。艇王は今回が初参戦となる。ディスタイルプロスタッフ。愛称は「ゆいぴー」。
レギュレーション
ボート装備およびタックルについて
- ボートは14ftレンタル艇を使用。エレキおよびバッテリー、魚探は各自で用意すること。
- エレキの2機掛けはフィールドのルール範囲内であれば可とする。
- ボートに持ち込めるタックルは5セットまで。タックルが故障した場合は、プレス確認の元で、同様の代用品の交換は可能。
- ランディングネットの使用は可能。
- ライフジャケットは着用必須。
競技について
- キーパーは25cm以上、3尾のリミットで1日間のトータルウエイトで競う。ウエイト及び長寸は、プレスが持ち込んだデジタルスケールとメジャーを使用し、プレス確認の元で正式スコアとする。バスのサイズは口閉じ尾開きで計測する。
- プレスのランディング補助は不可。
競技時間について
- スタート時刻は準備が整い次第(8時ごろを予定)。帰着は16時。出船場所付近に到着した時点で帰着とする。帰着時間は当日の天候等を加味し、協議により変動の可能性あり。
- 帰着遅れは5分までマイナス1kg。5分以上遅れた場合は失格とする。
- 休憩は9:50〜10:00、11:40〜12:20、14:00〜14:10の3回。休憩終了ののち、10時に相手の尾数発表、12時20分に相手の最大魚の発表を行う。
競技および航行について
- 道志橋より上流は競技エリア外とする。
- レンタルボート全店の桟橋および桟橋に係留してあるボートに向かってのキャストは禁止。ドラッキングでの通過も不可。
- エアレーションに向かってのキャストは禁止。
- アラバマリグの使用は禁止。
- 立ち入り禁止エリアは津久井観光HPで確認すること。その他ローカルルールに従う。
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