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テーマ:写真俳句ブログ(36636)
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山裾に初虚空蔵の灯が浮かぶ 納められなほ凜とした福達磨 秩父十三仏霊場の虚空蔵寺の初虚空蔵縁日に行ってきました。 丑寅生まれの守り本尊で、息子の守り本尊になっていて、同居する前から毎年お詣りにいっていました。 今日も仕事で遅くなると言うので妻と2人で出掛けました。 縁日は13日ですが、毎年12日の夜お詣りをする人が多く見受けられ、明日土曜日なので子供連れが多く、石段の下から行列が出来ていました。 1年間守ってくれた福達磨を所定の場所に納めましたが、どの達磨も真っ直ぐ前を向いていて、まだ守ってやるぞと言う気概を感じます。 昔は達磨を盗むと御利益があると言われていて、私らより年配の人と達磨屋との闘いがあったと聞いていますが、今は高崎の達磨の並ぶテントで値段の交渉です。 あまりズルズルしないで、良いところでスパッと決めるのが極意のようです。 今夜から明日の午後4時まで開かれていますが、その間参拝者は遠く県外からも訪れ、数万人の人出で賑わうと言われています。 この初虚空蔵縁日が終わると、今年の正月が終わったと感じ、本格的な寒さがやってきますが、天気予報も明日の午後から雪が舞うと言っていました。 この時期の一つの信仰がまた一つ終わりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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