|
テーマ:日々自然観察(9877)
カテゴリ:昆虫(グンバイムシ)
まァ、園芸家と言うほど大袈裟ではないが、一応庭の管理をしている者にとって、家にツツジグンバイが居ると言うのは、管理不行き届きの証の様でもあり、決して名誉なことではない。 我が家には、ツツジ類が各種15株ほどある。しかし、ツツジグンバイが付くのはアザレアのみで、日本のツツジやサツキには全く付いて居ない。アザレアは4~5株有り、何れもグンバイムシにやられて葉が白くなっている。始めは何か病気に罹っているのだろうと思っていたが、葉裏を見てみたらグンバイムシが居た。 アザレアの鉢はベランダに置いてあり、此処はヤブ蚊を追い払うために屡々アースジェットを噴霧している。しかし、グンバイムシはその程度では死なないらしい。昨年末、遂にアザレアの1鉢が枯れてしまったので、今年からは、オルトラン粒剤を撒いて徹底駆除を期している。
しかし、このツツジグンバイ、何故本来付く筈のツツジやサツキに付かないで、洋行帰りのアザレアにのみ付くのか? 一方で、本来ウメに付くはずのウメスカシクロバは、ウメではなくツルバラにのみ発生する。 中国の古い言い伝えでは、服装が華美を極め、男が女装し、この種の異変が頻発するのは、彗星の出現と並んで、王朝の滅亡、動乱の始まりの前兆とされている。今年は日中でも見えたという大彗星が現われたし、様々な異変は全世界的に起こっている。滅亡するのは、一王朝だけでは済まされまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[昆虫(グンバイムシ)] カテゴリの最新記事
|