カテゴリ:山形県の菓子(郷土菓子含む)
2008.11.15初公開
ウワァーッ、板チョコみたい!と思わず歓声を上げてしまいました。 五個連なった狐面は一個々、愛嬌たっぷり♪ 和んでしまう、お顔です。 写真の「おきつねはん」は梅津菓子店さんのものですが、 食べてみると黒砂糖の使い方が穏やかな印象の打菓子でした。 梅津菓子店さんは江戸時代から続く、鶴岡駄菓子の老舗です。
そして、きわめつけ!! 梅津菓子店さんオリジナルの狐面は↓ 型が同じはずなのに、一個一個、表情がビミョウに違います。 焼き加減なのでしょうか? 妙に人臭い顔つき。いい面構えの「おきつねはん」です。 食べた感想は、少しやわらかめの諸越といったかんじでした。
※
狐面が五個つらなった「おきつねはん」は 複数のお店で作られていて、鶴岡市内各所で売られていました。 どちらの「おきつねはん」も天保義民一揆に由来する小豆粉のお菓子とのことです。 天保義民一揆の原因から顛末に至るまで、興味のある方は へ。 梅津菓子店 鶴岡市本町2丁目8―16 0235―22―4348 看板には「鶴岡駄菓子 梅津菓子舗」とありましたが、電話帳などの表記に従いました。
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Last updated
Feb 7, 2019 09:04:48 AM
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