カテゴリ:神事・祭事・写真
平安時代の後期の頃、
桜が散り始める陰暦の3月に 疫病が流行り 人々を悩ませていた。 散る花とともに 飛び散る疫神を鎮め 無病息災を祈願したのが 祭りの起源と言われています。 光念寺からやすらい祭の一行が 町内を練り歩いて 今宮神社へ・・・が巡行順です。 しかし 今年はコロナ禍のため 光念寺からの巡行は中止して 今宮神社で支度されています。 今宮神社から一旦出て 今宮神社へ入ってくるところから やすらい祭がおこなわれました。 本社や厄社前で祈願し 踊りを奉納されて東門を出て 町内を練り歩くのですが・・・ 先頭で手を引かれているのが 小学3年までの「子鬼」 赤い衣装に赤や黒い髪は 踊り手の「大鬼」 中学・高校生です。 笛は「囃子方」小学4~から あぶり餅のお店の前で奉納 お囃子は鉦(かね)や太鼓、笛 始めはゆっくりとしたリズム 次第にテンポが速くなって 鉦や太鼓を打ちながら 「やすらい花や」の 掛け声とともに舞い 飛び跳ねる激しい踊りです。 町内への巡行は中止で 祭りはここで終了。 お囃子や踊りは保存会で 先輩が手ほどきをして 代々伝承されているそうです。 あぶり餅 香ばしい匂いだけで 今回は食べていません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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