カテゴリ:まりも
では早速まりもの飼育方法を見ていきましょう🍄🍄
まず、販売されているマリモには『天然まりも』と『養殖まりも(人工まりも)』の2種類があります。天然まりもと養殖まりもでは、買ってきてからのお世話が若干異なりますので注意が必要です。 とは言っても、意外と見分けのつかない方も多いのではないかと思います。慣れてくれば見ただけですぐに分かりますが、最初は中々そうもいかないもの…そこで今回は天然まりもと養殖まりもの見分け方を見ていこうと思います。 ↑↑↑これは天然まりもです。特徴としては、藻の1本1本が放射線状に伸びているのが特徴です。その名の通り、湖から採取してきたそのままの状態のまりものことです。ふわふわしている見た目で可愛いですね!! 続いて養殖まりもを見ていきましょう! ↓↓↓ これが養殖まりも(人工まりも)です。養殖(人工)という名前の通り、人の手によって成形され、作られたまりものことです。どういうことかと言うと、先程の湖から採取してきた天然マリモをあえて細かく砕きバラバラにしてから、手で丸く形を整え、少し藻が伸びて崩れにくくなるまで水槽等で養殖し、販売されているまりもです。特徴は手に取った感じ少し固く、まりもの繊維があまり放射線状になっていません。(購入直後の場合) 何となくお分かり頂けたでしょうか? 続いて本題の、育て方について。 まず、買ってきたら必ず冷たい水で水換えをしてあげてください。お土産屋さんで長期間放置されたものや、外気の影響で水がぬるくなっている場合があるからです。この環境はまりもにとってよくありません。まずは水換えをしましょう。この時のお水は、水道水で構いません。まりもは高温に弱いので、できる限り冷たい水で替えてあげます。 購入したまりもが、『養殖まりも』であれば、ただ水換えをするだけで構いません。購入直後の養殖まりもは崩れやすいので、直接水流をかけないよう優しく変えてあげてください。 問題は『天然まりも』の場合。 ただ水換えするだけでも、しないよりはマシなのですが、天然まりもの場合は先程も書いた通り湖から採取してきたそのままの状態のまりもです。大量の泥や砂を含んでいる場合があります。このまま飼育すると、水が汚れやすくなるだけではなく、異臭がし、更にまりもが内部から腐る原因になる可能性があります。(湖では水流等があるためまりも内部に水が届くが、水槽や瓶ではそれがあまり出来ないため)その為、泥を抜いてあげる作業が必要になります。これを聞くとなんだか難しそうですがそんなことはありません!! 用意するものはボウルやバケツ1つです。 この時、ボウル等は絶対に汚染されていないものを使用してください。洗剤や油などの成分が付着していると、マリモに悪影響で最悪枯れてしまいます。 まずはこのボウルやバケツに水を貼ります。 その中でマリモを手に取り、スポンジで食器用洗剤を泡立てる時のように優しくにぎにぎしてあげてください。複数回繰り返すと、泥や砂を含んでいた場合どんどん出てきて水の色が変わるはずです。この際何も出てこないようであればそのまりもは内部に泥などは含んでいないとみていいでしょう。水の色が変わった場合はまだまだ泥等を含んでいますのでその作業を繰り返して、水の色が変わらなくなるまで続けてください。まりもが崩れないか心配になると思いますが、意外と大丈夫だったりします。様子を見ながら行ってください。泥が抜き終わったら終了です。瓶や水槽に入れて可愛がってあげてください。 ↑↑↑ぎゅっとスポンジを絞るイメージで 今日はこの辺にしておきましょう!ありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.02 19:44:15
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