|
カテゴリ:トピックス
大山寺(たいさんじ)で力餅大会があるので登山を兼ねて行きましょうと、山友達のAさんに誘われ、行くことになりました。
鳥取の大山寺と似た名前ですが、ここは四国別格二十霊場第一番札所のお寺で徳島県にあります。 今日(1/16)は、この冬一番の寒さになりました。朝の外気温は-3度、池の水もバケツの水も全部凍っています。 しかし、雪は以外と少なく力餅大会も行われるということで厳寒の中、車を走らせました。 Aさん達2名と途中で合流して登山口へ、お寺まで車道はあるのですが、我々は登山道を歩きます。標高約500m、4kmの行程です。 (出発です。目的地の大山は、向かいの山に隠れて見えません) (登山道の所々に「観音道」と書かれた木札が掲げられていました。) 今日は、登山道は雪道になると信じて、先日買ったばかりのアイゼンを持参してきたのですが残念ながら雪はありませんでした。 さて、一時間半近く歩いて11時過ぎに着くと、境内で護摩焚きが行われていました。荘厳な風景です。 続いて火渡りの行事が始まりました。燃え盛っている中を信者達がはだしで歩くのには驚かされました。 天気は晴天ですが、気温は上がりません、取材に来ていたテレビ局の美人アナウンサーが天気予報用の温度計を見せてくれました。日中でも3.3度の寒さです。 さあ、12時30分からいよいよ力餅大会です。 男性の部は、餅を載せる三方を含めて約170キロの重さを抱えて歩き、距離を競います。 そのほか幼児の部(約9キロの餅)、小学生の部(約45キロ)、女性の部(約50キロ)と、4部門に分けて行われました。 重たい餅を抱えて一歩でも前に進もうとする出場者の姿に見物客から盛んに声援が送られていました。その一部を紹介します。 ◆幼児の部です。大きな鏡餅を抱え懸命に歩いています。可愛いですね。 ◆女子の部です。優勝した人は50キロの重さを125メートルも運びました。 ◆男子の部です。優勝者は170キロを抱え50メートル運びました。 これまで、テレビでしか見たことはありませんでしたが、生でみるのは初めてでした。 この力餅大会は、正月の初会式の行事として毎年1月第3日曜日に行われる伝統的な行事とのことでしてた。 とにかく厳寒の中での大会、見るほうは寒さとの勝負でもありました。 下山途中、東の方を見ると、徳島平野が広がっている見晴らしのいいところがありました。右側の小高い山が徳島市のシンボル眉山(びざん)であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[トピックス] カテゴリの最新記事
|