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カテゴリ:地図・位置情報サービス
便利な地図サービス「Googleマップ」の「ストリートビュー」に、またもユニークなものが写っており話題を呼んでいる。話題の写真には撮影車両のGoogleストリートビュー撮影車と、1人の男性が写っている。
写真をよく見ると、男性はケータイを手に地図看板を確認しているのだ。 実はこれ、Googleストリートビュー撮影車のドライバーが道に迷って地図を見てるところらしい。 ユーザーを迷わせないための便利ツールを制作する裏側で、ドライバーたちの意外な苦労が垣間見える。 地図看板じゃなくてiPadやノートパソコンで『Googleマップ』を使えばいいと思うのだが……。 目的地の様子を画像で確認できる同サービスは、2007年より提供が開始されている。 現在は世界7大陸のいたるところをGoogleストリートビュー撮影車が走っており、イギリスは国土の95パーセントの撮影が終了しているという。 サービス開始当初は、プライバシー侵害の問題が取りざたされ、訴訟問題にまで発展するケースがあった。 最近ではいくぶん問題が沈静化してきたものの、いまだに神経を尖らせている地域もあるようだ。 そのストリートビューに、Googleストリートビュー撮影車そのものが写っていたため、大きな話題になっているわけだ。 ドライバーが道に迷ったらしく、地図看板で現在どの辺りを走っているのか確認しているのだ。 この画像は、オランダのアムステルダム近郊、エルスレイクドレーフという地域の一角。 3台の車両が連なり、1人の帽子を被った男性が携帯電話で通話をしながら地図を確認している。 不慣れな土地を走っていて、迷子になってしまったようだ。 この画像について、海外のインターネットユーザーは以下のように声を書き込みしている。 「迷子になるのは我々ユーザーの仕事なので、あなた方が迷子になる必要はありません」 「車にGPS(全地球測位システム)はついてないのか?」 「GPSがないってことはないんだろうけど、古い地図情報だったかもな」 「GPSなくてもiPhoneとかも持ってないのか」 「これ停車してんのかな? たまたま地図見てる人の横を通りかかっただけじゃないの?」 「まあな、Googleマップもおかしなところを表示することもあるしな。迷子ってのもあるかも」 「ストリートビューもGpoogleマップも不正確だよ。よく道路がなくなってたりするもの」 「ストリートビュー・カーって3台で移動してるはずだよね。これはどこから撮ったんだ?」 「これ画像加工じゃないのか」 「いや、地図上に出てるぞ」 一部のユーザーが指摘するように、実際は無関係な通行人なのかもしれない。地図を見ていた通行人の真横をたまたまストリートビュー・カーが通りかかったという見方もできるだろう。 しかしながら、ドライバーたちが苦労をして撮影しているということも容易に想像できる。 いずれにしても、彼らが日夜世界中を撮影してくれているおかげで、見知らぬ街の様子を自宅にいながら確認できるのだ。 これからもGoogleストリートビュー撮影車のドライバーたちには、がんばって頂きたいものである。 (サーチナより) -------------------- シャレのような記事ではあるが、発想が面白かったので取り上げてみた。 弘法も筆のあやまり、はたまた河童の川流れといったところか。。。 閲覧する側は便利でも、作る側は大変、ということがよくわかってよろしい(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.24 02:28:35
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