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カテゴリ:GIS
今日の東京地方は午後から不安定な天気。
夕方には雷と強風を伴った局地的な雨に見舞われた。 そんな時に限って客先での打ち合わせが。。。(笑) 出かけることが決まっている以上天気予報など見ても何の慰めにもならないのだが、 やはり雨の具合は気になる。 ということで東京都下水道局のwebサービスである 東京アメッシュをチェックするわけである。 ふたつのレーダーで観測された東京近郊の雨の状況が メッシュ(500m程度か?)で10分後とに更新される仕組み。 雨雲の動きがリアルタイムで分かる。 最初の全体画面では島嶼部を除く東京のほぼ全域が示され、 行政界で区切られた各市区町村のをクリックすると拡大図が表示される仕掛け。 雨の状況をかなり高い空間解像度で捕らえるすぐれものだ。 全国天気図に示されるようなレベルの低気圧や前線の通過であれば ある程度天気の予測もつきやすいのだが、 大気の状態が不安的なるこれからの季節 都内は局地的な豪雨に見舞われることが多いが、 こうしたケースでの雨の降り方は予想が困難である。 そんな際に天気予報でフォローできない空間解像度で 雨の降り方を視覚的に捕らえることにおいて 「東京アメッシュ」は非常に便利なシステムだ。 これで過去の履歴がメッシュデータとして自由に取り出すことが出来れば 他のデータとあわせて様々な解析が可能になるのだが。。。 GISの有意義な使用例かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.11 00:50:20
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