ぽい

宝石の国　95話感想＋α
鉱物が好きな事もあり、とてもハマった作品でした。キラキラした地獄の物語(；▽；)

終戦。全宝石が修復され、まとめて月人になる。楽しくて幸せな生活を約束される。
あとはフォスフォフィライトの起動を待つのみ。1万年くらい！

☆宝石が月人になり、強くて脆くて美しい物語・完結です。

極楽浄土は宝石で彩られている、って話から妄想。月世界は極楽浄土になりそこねた。
倦み澱んだ月世界、フォスによって動き始める。他多数の宝石も到来、月世界が天国状態！
（でも宝石は宝石じゃなくなった。）

☆

★萎える要素(過程の表現によってはアリ。でもコレはナシナシ。)
砕けても集めれば元に戻る。宝石は不死身→死のような状態はある。そうなると元には戻らない。
→みんな戻せる！

★金剛何者だよー
フォスに能力諸々を譲渡。やっと終われるーみたいな笑顔で粉々になる。
→月人みたいな姿で再登場。機械も月人になれるの？魂肉骨とかインクルみたいなの持ってるの？

面識あるのは予想してたけど友達かよ！「まだか」のセリフから計画も知ってそう。
共犯者かあ…。

★月人化の話　機械で、宝石を月人にする。
月人になることで差が無くなり、コミュニケーションが円滑になる。らしい。
（ダイヤ＆ボルツのような関係性は生まれなくなる？むり)

どうやって骨を魂に変えている？逆に月人を宝石にしたら粉砕できるのになー。
あと月人化した宝石は元に戻せる？為したことを戻せないのは恥だし。

かつて拉致され実験で弄られ、灰色の粉になるまで砕かれ、砂利になってた宝石も再生復活！
（地上にある破片を併せれば、ってソレは合成物じゃないんか…。とりいく必要ある？）

連れ去られた宝石の反応。起きたら月人になってて、まわりも月人だらけ。怖くない？
最初は再会したりで幸福ムードかもしれないけど…。辛くても自壊できないよー。


★月人と宝石は新鮮で面白かった。でも月人と月人なら？
月人は人間みたいな生活を続けている。宝石は協調性に乏しい。共感することも少なそう。

小さい国なのに同族以外・コンビ以外の宝石とは接点が薄かったり。
精神的に月人が最も人間に近く、宝石が最も遠いと思う。

コミュニケーションが円滑になったとして、そのうち衝突とかは起こるでしょう。
もう超過敏反応も起きないだろうし、存分に引き裂き合えるね。



固有の色や輝きはなくなる＝宝石の魅力はなくなる。これが一番の残念ポイント。
月人になると宝石の体質性質は失われる。強さ、脆さ、儚さ、美しさ、色も輝きも失われる。

ボルツの力強さ、ジェードの堅牢、存在が眩しいダイヤ、ユークの動く変な色の髪
双晶でもない限り、素手で触れないプラトニック～(´－`)

アンタークなんか液体から固体になるっていう神秘的な感じすら無くなる(；－；)
低硬度から勇気をとったら何もない。できることしかできない。できることしかやらない。


ーー
書き殴ってます
全部個人の感想妄想