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伊藤淳史の役者論「特別なことをしない、自然体で演技をすること」

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伊藤淳史さん
伊藤淳史さん

 映画「未来へのかたち」で主演を務める俳優の伊藤淳史さん。同作は、砥部町で小さな窯元を構える陶芸家・竜青(伊藤さん)は五輪聖火台のデザインコンペに、娘の萌(桜田ひよりさん)が彼の名でひそかに応募していたもので勝ち抜きます。デザインを実現させるには折り合いの悪い父・竜見(橋爪功さん)の技術が必要ですが…家族が陶芸を通して絆を取り戻していく人間ドラマです。

 オトナンサー編集部では、伊藤さんにインタビューを実施。職人役や陶芸をした感想などを聞きました。

職人役「とにかく面白そう」

Q.職人役を演じるのは不安でしたか、それともワクワクしましたか。

伊藤さん(以下敬称略)「作品や役は自分が決めるというより、事務所と相談しながらって感じで選んでいます。職人役は、実際に演じることになったら大変だろうなとか考えず、台本を読んで、とにかく面白そうだから演じたいと今作でも思いました」

Q.自分で役を選びたいと思われたことはありますか。

伊藤「あまりないかもしれません。今までもずっとそうでしたし、これは演じられないと思うこともないです。目の前のお仕事を精いっぱい頑張るスタンスです。以前、映画『海猿』という作品のお話を頂いたとき、僕はカナヅチで、そのことはマネジャーも知っていましたが、ぜひやりたいとすすめてくれました(笑)海上保安庁のスペシャリストの役なのに泳げない、でも演じたいと思いました」

Q.実際に作業をされていかがでしたか。

伊藤「思うようになかなかできませんでした。丸みをなくそうと力を入れるとさらに丸くなったり、直そうとすると、ぐにゃっと曲がったり、何度もトライしているとすごくきれいな形になって、先生もすごく褒めてくれました。土の軟らかさが気持ちよかったです」

Q.竜見とのやりとりは、竜青自身も怖さを感じていると思います。伊藤さん自身も橋爪功さんを相手にして怖さはありましたか。

伊藤「そうですね。今の親子の関係って友達のような仲の良さもありますが、職人の世界だと、優しさの中に威厳や、厳格で怖い父というのがありそうです。作品の中でも、仕事になると対立し、認められない部分も出てきて、けんかになったりしています。

橋爪さんは大御所なので、お会いする前はとても緊張していました。でも、お会いするとすごく優しくて、現場でも気さくにお話しすることができました。撮影では、現場をまとめる厳しさと優しさに甘えさせてもらって、本当に助けられる毎日でした」

Q.劇中、「考えが狭い」というセリフがありますが、伊藤さん自身、今思うと考えが狭かったという出来事はありますか。

伊藤「仕事でいろいろな役を演じさせてもらっていますが、小柄だし、コンプレックスを持ったときもあります。今はこれが自分なんだと受け入れていますし、こんな自分だから頂けた役もあると思っています。ただ、作品の中の役を表現していけばいいと思いつつ、子どもには背が高くなってもらいたいと思っている自分がいて、考えが狭いなと最近感じています(笑)」

Q.伊藤さんの役者論を教えてください。

伊藤「特別なことをしない、ですかね。いつも通りに過ごして作品に取り組むことが大事だと思っています。役作りで頑張ることはありますが、この作品は大変そうだから、お酒を控えようとか、そういうのはしないです。いつもしていることをいつも通りにしながら、現場にも取り組むのが一番力を発揮できるのではないかと。自然体で演技をすることが大事なのかなと思います」

 映画「未来へのかたち」は全国公開中。

オトナンサー編集部

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