初めてのパリ3日目 ヴェルサイユ宮殿 トワル・ド・ジュイ美術館へ 2/21(火)

ヴェルサイユ宮殿見学

オーレ

地下鉄とバスを乗り継ぎ、ヴェルサイユ宮殿へ。
こちらもパリミュージアムパスで入場できる。
その上、事前に10:00~時間入場&日本語オーディオガイドも予約していたので、スムーズに入場できた。

お昼は予約しておいた、アラン・デュカス氏の2つ星レストラン、オーレでランチ。ヴェルサイユの建物内でランチを楽しむことができる。
抑えめの金色使いが少しモダンなテイストも感じる内装で、ランチなので肩肘張らずにお食事できる。どれも美味しかったが、ビーフタルタルが特にお気に入り。


いよいよ本腰を入れて宮殿内の見学だ。
ルイ14世により大幅に増改築され、
全長900mあるらしい。
とても広く、どの部屋もうっとりするほど豪華な内装、調度品、布使い。


そして、極めつきが鏡の間である。頭上には天井画、そして豪華なシャンデリア、左側には当時は高級品だった17枚の大きな鏡、右側には庭園を正面に望む17枚の窓。


寝室
チェスト
鏡の間
ライト
天使ライト

ところで、次は、ヴェルサイユにあるダヴィッドのナポレオンの戴冠ですが、
もう1枚ルーブルにも同じ絵があります。2枚目の写真はルーブルの絵です。
1カ所違うところがあります。
間違い探ししてみてね。

ヴェルサイユのナポレオン戴冠
ルーブルのナポレオンの戴冠

グラントリアノンとプティトリアノンにも是非とも行きたかったが、宮殿と庭園を結ぶプチトランに乗るための大行列を見て、残念だが諦めた。
というのは、この後もう一か所行きたい場所があったのだ。
広大な庭園を少し散歩して、次へ。
ヴェルサイユ見学は見所が多いですが、とても人気で混むので、時間的に余裕を持った計画をお勧めします。

トワル・ド・ジュイ美術館見学

宮殿から少し歩くと国鉄の駅がある。1駅先のプチ・ジュイ駅(可愛い駅名!)で降りて、また少し歩く。
宮殿からタクシーを利用したかったが、乗車拒否!ドライバーさん達は皆パリ市内までのお客を乗せたいのだ。

プチジュイ駅


トワルドジュイ美術館外観

行きたかった場所というのはこちら。
私はカルトナージュというフランスで生まれた工芸がとても好きなのだが、その時に使用する生地として、フランス伝統のトワル・ド・ジュイに魅せられている一人なのだ。

18世紀半ばにフランスで誕生し、マリー・アントワネットやナポレオンにも愛された。当時ヴェルサイユ宮殿のファブリックを多く扱ったためにこの地で工場が設立されたそうだ。
静かな街ジュイ・オン・ジョザスにある、レグランティヌ城を改装したジュイ美術館。200年前のサロンが再現され、貴重なトワル・ド・ジュイを
観賞することができる。(一部 大人のカルトナージュ 日本ヴォーグ社より抜粋)

ミュージアムショップがまたとてもお勧め!
ジュイの生地を使ったバッグや小物や、いろんな種類の物があり、楽しめます。

ジュイ美術館展示マントル
ジュイ美術館椅子

ムーラン・ルージュ

ムーランルージュ入口

パリに戻り、スーパーモノプリで買ってきたデリでサクッとお夕飯を済ませ、モンマルトルのムーラン・ルージュへ。
ホテルからバス1本で簡単にアクセスできたので、往復バスを使う。
治安が心配と言われる界隈だが、バスを降りて大きな通りを2〜3分歩くだけだったのもあり、全く危ない雰囲気はなかった。

こちらも予約必須。
食事付きとシャンパン付きが選べる。
私たちは時間的な都合で、シャンパンのみの方。2人でボトル1本付きで、これはよかった!

キラキラでお派手な内装、エントランスからドキドキ感満載である。
内部は撮影禁止なので、写真は撮れない。
席は案内されるまで、全くわからない。これもドキドキである。
真ん中よりは若干後ろめの席だったが、それほど広くない劇場なので、観るには大丈夫。
だけど、どの席にも共通だが、結構詰め込む。テーブルは2人には広い、4人にはちょっと狭い、くらいのところに相席で6人!

そして開演。
シャンパンを飲みながら、次々と替わる演目を観た。
豪華絢爛!スタイル抜群の踊り子さんが時々トップレスで、踊る踊る。
音楽とダンス、曲芸のような演目もあり、マッチョが高い台の上に棒を乗せ、その上で逆立ちしたり。
言葉は関係ない。
ラストはトリコロールのドレスでフレンチカンカン♫
楽しかった〜!
建物を出ると、赤い風車とキラキラのネオンがとてもキレイだった。

ムーランルージュ外観

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