2月 12, 2022 19:57 Asia/Tokyo
  • 那覇軍港
    那覇軍港

沖縄県の米軍那覇港湾施設では12日午前、米海兵隊のCH53大型輸送ヘリが少なくとも4機、相次いで飛来しました。

沖縄タイムスによりますと、1機目は午前8時57分に着陸、同9時14分に離陸、2機目は9時32分に着陸し、9時44分に離陸、3機目は10時28分に着陸し、15分後に離陸、4機目は11時1分に着陸、11時14分に離陸しました。

これらには、銃や荷物を持った海兵隊員とみられる人たちが、それぞれ10~20人に分かれて、軍港内の建物から移動してヘリに乗り込んでいましたが、ヘリから降りて、建物に入る姿は確認されませんでした。

 また正午ごろには、訓練で使ったとみられる有刺鉄線などを回収していました。

在沖米海兵隊は8日から、人道支援や非戦闘員避難などの訓練をすると発表していました。訓練は13日までを予定しているということです。

県や那覇市は、軍港が市街地に位置して地域住民に与える影響が大きいなどとして中止を求めていましたが、訓練は強行されました。

 


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