10月 18, 2022 21:06 Asia/Tokyo
  • 日本配備の米偵察用無人機MQ-9
    日本配備の米偵察用無人機MQ-9

鹿児島県にある海上自衛隊鹿屋航空基地に配備されているアメリカ軍の無人偵察機「MQ9」が、地域において中国軍に対し任務を遂行します。

米空軍が日本の鹿屋基地に無人偵察機「MQ-9」を配備し、中国を偵察するのは初めてのことです。

鹿児島県の鹿屋航空基地は、海上監視部隊が配備されており、「P-3」航空哨戒飛行隊と、「三菱」および「エアバス」ヘリコプターの飛行隊があります。

また、「KC-130」給油機群もこの基地および、米グアムの空軍基地に交代制で駐留しています。

情報筋によりますと、日本防衛省はこの報道を認めるとともに、米空軍は、特に東シナ海から情報を収集するために、鹿屋航空自衛隊基地に8機の無人機MQ-9を配備する予定だとしました。

防衛省の報告ではさらに、「日米両国の合意により、これらの無人機の配備期間は1年で、その目的は地域からの情報収集にある。MQ-9 は、長期の高高度監視用の無人機であり、弾薬の運搬が可能である」とされています。

東シナ海は、中国軍が演習を行う場所の 1 つであり、先だってナンシー・ペロシ米下院議長が台湾を訪問した後、中国軍はこの地域で演習を行いました。

中国空軍は最近、レーザー誘導爆弾を搭載した無人機部隊を公開しました。

この部隊の無人機は「GG-2」型で、最近中国北西部の同国人民解放軍空軍基地から1000km以上の長距離飛行を行いました。

これらの無人偵察機には、命中精度の高い空対地兵器と電子探知装置が搭載されています。

 


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