11月 22, 2017 20:52 Asia/Tokyo
  • タクフィール派問題関連の国際会議
    タクフィール派問題関連の国際会議

テヘランで、預言者一門を敬愛する国際会議が、タクフィール派の問題を検討する目的でテヘランで開幕しました。

タクフィール派問題関連の国際会議

IRIB通信によりますと、2日間にわたる今回の会合には、94カ国にまたがるシーア派、スンニー派の指導者500名のほか、イラン側のシーア派とスンニー派の指導者およそ250名が参加し、反イスラム的な陰謀に対抗するための手段やイスラム教徒の団結に関して、議論と意見交換が行われます。

今回の会合の主要な議題の1つは、タクフィール派の問題とイスラム世界の重要な問題とされています。
ヴェラーヤティ氏(右)

「イスラムの覚醒」国際会議のヴェラーヤティ事務局長は、今回の会合について、「今日、アメリカやシオニスト、そして地域で彼らに味方する勢力は、イスラム世界に分裂を引き起こそうとしているが、これこそが地域における全ての問題の元凶である」と語りました。

タクフィール派問題関連の国際会議

また、今回の会合ではタクフィール派への対抗策についても協議される、としています。

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