家事は、家族全員でする。がモットー。家電で、家族の時間が買える!?大家族のシングルマザー長谷川舞さんが語る、「家事って何?」

ライター:UP LIFE編集部
2023年4月4日 家事・くらし

「しない家事」の雑誌広告にご出演の長谷川舞さんは、6男1女の子どもたちを育てるシングルマザー。仕事をしながら、家事に子育てにと奮闘中。子どもとの時間を大切にする毎日を綴ったブログが人気です。大家族でくらす自宅にお邪魔して、家事に関する話を伺いました。

しない家事

家事は、家族全員でする。がモットー。

シングルマザーである長谷川舞さんは、何よりも子どもと過ごす時間を、一番大切に考えています。6男1女の子育てをする中で生まれた、家事についての考えを語っていただきました。

舞さん:私は、家事は子育てだと思っています。それは、シングルマザーになる前からの私のモットーでした。いつかは自立していく子どもたちのために、家事を生活の一部として身につけて欲しいと思っていました。
また、一緒に家事をすることで、子どもと共有する時間が作れます。
仕事に家事に子育てに忙しく、時間があまりない私には、家事の時間が、子どもとのコミュニケーションの時間でもあるんです。

長谷川舞さん

食器洗いは、ババ抜きで。お風呂掃除はジャンケンで決める!?

舞さん:我が家では、私はもちろん家族全員が家事を担当しています。もちろん最初は工夫が必要でした。食器洗いはババ抜き。お風呂掃除はジャンケン。その次の工夫があみだくじ。あみだくじでは「家事をしなくていい」欄を作りました(笑)。家族全員で参加して、文句言いっこなしの真剣勝負です。ゲーム感覚で楽しみながら子どもたちに家事を覚えてもらうアイディアを、いつも考えていましたね。そうした経緯で今は自然に分担ができています。朝食、おやつは私が作り、食後の後片付けは長女。お風呂掃除、玄関・トイレの掃除を5男、6男が順番にやっています。夕食は料理好きの4男が担当です。洗濯は私がやりますが、洗濯物を畳むのは子どもたち全員でやってくれます。部屋の掃除は、気づいた人がやろうね。が暗黙のルールです。

洗濯物を運ぶ舞さん
洗濯物をたたむ子どもたち

家事の大変さは、やってみて分かる。

舞さん:家事は、自分でやってみないと、大変さも分からないし、工夫をする知恵も生まれませんよね。例えば「洗濯物は洗ってもらって当然」「お腹が空いたら料理が出てくるのが当たり前」のような考え方では、いざ自分がやらないといけなくなった時にやり方が分からず戸惑ってしまいますし、家事をしてくれる人への感謝の気持ちも生まれません。そんな風には育って欲しくないと思っています。

食器の手洗いを「しない家事」にしたら、時間が生まれた!

※本記事はパナソニックから、「しない家事」の雑誌広告にご出演の長谷川舞さんに、「食器洗い乾燥機」「衣類スチーマー」を提供した上、インタビューを依頼し、コメントの内容を編集して掲載しております。

大家族の食後の後片付けは長女の担当ですが、それはもう大変です。洗う食器の数が半端ではありませんから。
そこで食洗機を使う決断をした長谷川家。その実感も、大家族ならではです。

大容量の食器がまとめて洗える!

舞さん:まず、入る食器の数の多さにびっくりしました。我が家の食器の数は当然ですが多いです。手洗いの時には、シンクに溜まっている食器を洗って、拭いて食器棚にしまう作業を、食事の度に数回繰り返さないといけませんでした。それが食洗機を使うと、朝食と夕食の食器が全部入るので、後片付けが短縮できて、もうびっくりです。

食洗機に皿を入れる舞さん

睡眠時間が増えた!生活スタイルに変化が!

長女/優依さん:私は、食器洗いの担当なので、食洗機はずっと欲しいと思っていました。我が家にも設置できるサイズなのに大容量!本当にこれだけでも凄いです。でもやはり一番感動したのは時短。朝学校に行く前に、食器を洗う必要がなくなったので、朝の時間が30分ほど増えました。身だしなみに使う時間になりました(笑)。さらに夕方のおやつの後や、夕食後の食器洗いがなくなった分、早く眠ることができます。部活での疲れ具合も違う気がして快適です。

舞さん:大家族だから、手洗いだとシンクにすぐに汚れた食器が溜まってしまう。毎晩、食器が全て洗い終わっているかどうかを確認してから眠るのが習慣でした。それがなくなったので、私も睡眠時間が1時間増えました!
平均3時間程しか睡眠時間が取れなかった私にとって、この1時間は大きいです!

舞さんとお子さん

「しない家事」で作れる、家族の笑顔。

「シングルマザーだから、大変ですね、仕方ないですね」そう言われることもたまにあると語る舞さん。家族との時間、笑顔を作ることを最優先に考えているから、疲れはしても、毎日が楽しいのが本音だといいます。

舞さん:シングルマザーだから、子どもたちに「家事を手伝わせている」という見方をされることがあります。でも、それは子どもたちの将来のため。私自身も空いた時間は、子どもたちのために使いたいので、家事に完璧を望みません。家族が快適に暮らすための家事で十分。完璧なお母さんになるつもりもありません(笑)。以前「家事しない宣言」をしたことがあります。仕事で疲れて1日中寝たい気持ちでした。11時頃目を覚ましたら、子どもたちは自分で起きて朝食も作って各自登校していました。キッチンもピカピカに。その日は掃除も洗濯も、全部子どもたちが手分けしてやってくれたんです。感謝の気持ちでいっぱい。明日は仕事頑張るぞーって。いい意味で、子どもたちにも時にはしっかり甘えさせてもらおう。そう思いました。今では各自が、家事を率先してやってくれるのもこの宣言があったせいかも(笑)。

「しない家事」で家族全体が良い方向に向かっている。

舞さん:食器の手洗いを「しない家事」にした長女は、弟たちの宿題を見る時間が増えたと喜んでいます。苦手な教科とかがよく分かったと(笑)。
逆に弟たちは、食洗機が僕たちの自由を奪った!とぼやいています。でも楽しそうです。私も毎日の家事チェックが減った分イライラすることが少なくなり笑顔が増えたように思います。食器の手洗いは、やって当然の家事と思っていました。随分、時間も気持ちも縛られていましたね(笑)。

学校の先生に褒められた?

舞さん:朝の身支度に、衣類スチーマーを使っています。講演に出かける前にスーツを簡単に、さっとシワ伸ばし。同時にニオイも取れるのでとても重宝しています。長女の制服にも使います。それを見て、弟たちも使い出したんです。
面白がってシューって。アイロンかけなんて絶対やらないズボラ男子が、吊るしたままで簡単にシワがとれてキレイになるから、と喜んで使っています。そんなある日「お母さん何かありましたか?」と学校の先生から電話が。
急に息子の身だしなみがしっかりしてきたので、驚かれたようです(笑)。

衣類スチーマーでスーツのシワを伸ばす舞さん
子どもの制服に衣類スチーマーを使う舞さん

家電で、家族の時間が買える!?

舞さん:母子家庭である我が家にとって、家電は大きな買い物です。必需品だと分かっていても躊躇はします。でも食洗機を使ってみて考え方が変わりました。家電で時間が買えることを発見したからです。睡眠時間が買える、家族との楽しい時間が買える。それが毎日365日分積もります。今、家族で相談していることがあります。次に買い換える洗濯機は、衣類乾燥機能付きにすること。洗濯物を干す時間がなくなりますよね。1日3〜4回洗濯機を回しますから、膨大な時間が買えます。少し未来の、我が家の「しない家事」です(笑)。

家事を通じて、家族の絆を深めていく。舞さんの想いはお子様にもしっかり伝わっているようです。全員参加で楽しく家事を工夫する姿勢には学ぶことが多いと感じました。そして時間の大切さも共有している長谷川家のみなさんに最後の質問「今一番欲しい時間」「好きな時間」は何かを聞いてみました。

舞さん:私はこういう時間、家族と一緒におしゃべりしたりする時間が一番好きなんです。欲しい時間は家族との時間です。

談笑する長谷川家

長女/優依さん:私も同じです(笑)。家族との時間が一番好きです。みんな、それぞれ忙しい。母は仕事、私たちは学校。その上家事があるから、顔は合わせていても、ゆっくり話しをする時間は意外と少ない気がしていました。
「しない家事」で家族といる時間、楽しく過ごせる時間をもっと増やしたい。我が家は、私にとって理想の家族像です。もし将来、私が家族を作るとしても、賑やかで楽しい、この家族をそのままそっくり作りたいくらいです(笑)。理想の夫? 家事ができることは必須条件です(笑)。

舞さんのお子さん

4男/修士くん:5男/心真くん:欲しい時間は、友達と明日遊ぶ時間!
6男/和磨くん:家事する時間が空いた分、サッカーしたいです!

談笑する長谷川家

シングルマザーとして、日々仕事に家事に子育てに奮闘されている舞さん。それでも毎日は楽しい。大家族の愉快なエピソードは語りきれないといいます。家族全員で家事をする。をモットーに「しない家事」を実践することで、より仲よくなり会話も増えたと語る舞さんを見つめるお子様の笑顔が印象的でした。

たくさんの素敵な話をありがとうございました。

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2023年4月4日 家事・くらし

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