ハダカデバネズミ
 学名(Heterocephalus glaber )英名(Naked mole rat)
分類 哺乳類・げっ歯目(ネズミ目)・デバネズミ科
生息地域 東アフリカの荒地
体長 7cm
ほとんど体毛がなく、温度がほぼ一定の地中に生活している
ため、温度変化の激しい地上では体温を一定に保つことは
できません。また音や振動、匂いにも非常に敏感です。
1つのコロニーに80〜200匹の大集団で生活しています。
ハダカデバネズミの大きな特徴は哺乳類でほぼ唯一、
アリや蜂のような社会性をもっており、
体がもっとも大きな繁殖個体(女王)を中心に
体がもっとも小さい個体は子供の世話や食料の運搬、
巣の整備などをする働く者(ワーカー)と
体がワーカーより大きく、外敵から巣を守る兵隊(ソルジャー)
がいます。このように3つの階層に分かれ役割分担しながら
生活しています。




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