井岡一翔 井上尚弥に世界戦勝利数並ばれるも「特に執着する気持ちはない」 12度目の大みそか決戦へ、調印式

 「ボクシング・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(31日、大田区総合体育館)

 同級王者・井岡一翔対同級6位・ホスベル・ペレス(ベネズエラ)の調印式が29日、都内のABEMAタワーで行われ、グローブチェックが行われた。

 井岡は今月26日、2階級4団体統一王者の井上尚弥に世界戦勝利数の日本人最多となる21勝に並ばれたが「試合の結果はもちろん知ってます。自分が世界戦勝利数を並ばれたということも特に何も気にしてなくて」とし、「一戦一戦、自分にとっては大事なリングに上がる以上は負けられない。記録は特に気にせず、自分たちが淡々と勝利を味わうことを感じたい」と話した。

 大みそかに勝利すれば再び単独1位となるが「特に記録に執着する気持ちはない」と改めて明言。井上尚弥の偉業については「2階級で4団体統一することは素晴らしいことだと思います」と敬意を払った。

 ペレスについては「特に印象はないです。今は試合に向けてやるべきことに集中しています」と井岡。ペレスは「自分に集中して、必ずチャンスをいただきたい。私に頂いたチャンスを必ずものにしたい」と決意を語った。なお、30日の公開計量と試合当日は「ABEMA」が無料独占生配信されることが発表された。

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