2020年11月13日
リニューアルしたばかりの「静岡県地震防災センター」を富士市議会総務委員会で視察
富士市議会の常任委員会の1つ総務市民委員会では、11月12日午後より「静岡県地震防災センター」視察しました。インストラクターの小城さんが詳しく説明してくださいました。とても分かりやすかったです。
平成元年4月に開館した静岡県地震防災センターは、本年令和2年6月にリニューアルオープンをしました。
リニューアルオープンでは地震津波のほか風水害や火山災害の展示も新設しました。
まず最初に防災シアターでフルハイビジョンの映像を見て津波などの再体験をします。
その後、なぜ日本は地震が多いのかから始まり、4つのプレートの地震発生のメカニズムをしっかりと学習します。
海の深さと津波の高さ速度の関係を学びます。速度の速い沖の波が、速度の遅い浅瀬の波にぶつかり、押し上げて行きます。下田では33メートルとのこと、富士市の1.2メートルで既に車が浮いて行きます。3D体験ができます。
海溝の深さではジェット機の速さになることに驚きました。チリ沖地震の津波が日本にまで届いて被害をもたらす原因を理解しました。
皆で震度7の揺れを体験しました。地震に会ったときの備えについても学びました。
家具の転倒や備えておかなければならない食料や水そして携帯トイレ、カセットコンロ等のことも学びました。
昨今見直されている段ボールベッドは、富士市でもかなり備蓄されてきております。富士市の特産物でもあります。
残念なことに、防災センターで展示されているのは、奈良市で作られたものでした。
富士市では製造会社と災害時協定も結んでおります。
2階に移動すると、地球温暖化の影響で増えている風水害について学びます。今富士市では富士川のハザードマップや潤井川のハザードマップが作られております。ハザードマップは本当によく当たりますとのインタープリターの方の説明です。よく調べて避難所をしっかりと確保するなり、家を建てる時にもハザードマップとよく相談することが大切です。
やはり富士山の噴火については、人事では全くありません。東に火山灰や噴石などが行く予測が大きいですが、富士市にも火山口があります。 富士市勢子辻で火山が爆発したときの溶岩の流れを時間とともに追っていきます。
また富士山は割れ目火山であることから、噴火したところより事態は大きく変わります。いつも気をつけていたいですね
リニューアルしてからははじめての訪問です。大変良い学びができました。ありがとうございました。富士市の防災対策に生かしていきたいと思います。
平成元年4月に開館した静岡県地震防災センターは、本年令和2年6月にリニューアルオープンをしました。
リニューアルオープンでは地震津波のほか風水害や火山災害の展示も新設しました。
まず最初に防災シアターでフルハイビジョンの映像を見て津波などの再体験をします。
その後、なぜ日本は地震が多いのかから始まり、4つのプレートの地震発生のメカニズムをしっかりと学習します。
海の深さと津波の高さ速度の関係を学びます。速度の速い沖の波が、速度の遅い浅瀬の波にぶつかり、押し上げて行きます。下田では33メートルとのこと、富士市の1.2メートルで既に車が浮いて行きます。3D体験ができます。
海溝の深さではジェット機の速さになることに驚きました。チリ沖地震の津波が日本にまで届いて被害をもたらす原因を理解しました。
皆で震度7の揺れを体験しました。地震に会ったときの備えについても学びました。
家具の転倒や備えておかなければならない食料や水そして携帯トイレ、カセットコンロ等のことも学びました。
昨今見直されている段ボールベッドは、富士市でもかなり備蓄されてきております。富士市の特産物でもあります。
残念なことに、防災センターで展示されているのは、奈良市で作られたものでした。
富士市では製造会社と災害時協定も結んでおります。
2階に移動すると、地球温暖化の影響で増えている風水害について学びます。今富士市では富士川のハザードマップや潤井川のハザードマップが作られております。ハザードマップは本当によく当たりますとのインタープリターの方の説明です。よく調べて避難所をしっかりと確保するなり、家を建てる時にもハザードマップとよく相談することが大切です。
やはり富士山の噴火については、人事では全くありません。東に火山灰や噴石などが行く予測が大きいですが、富士市にも火山口があります。 富士市勢子辻で火山が爆発したときの溶岩の流れを時間とともに追っていきます。
また富士山は割れ目火山であることから、噴火したところより事態は大きく変わります。いつも気をつけていたいですね
リニューアルしてからははじめての訪問です。大変良い学びができました。ありがとうございました。富士市の防災対策に生かしていきたいと思います。