おすすめファンタジー漫画☆勝手にT
OP４

数ある作品の中でも、独特の世界観が魅力のファンタジー漫画。
現実離れした設定や、ハラハラ・ドキドキなアドベンチャーを展開する作品など、シチュエーションは様々です。

そんなファンタジー漫画の中でも、おすすめの人気作品をご紹介します。

2009年より、週刊少年サンデーにて、現在も連載中の「マギ」は、大高忍による作品です。

「千夜一夜物語」を下敷きに、少年の冒険を描いた作品で、平成25年度小学館漫画賞の少年向け部門を受賞した、人気作品です。

チーシャンの街で、御者として働く少年アリババは、迷宮（ダンジョン）を攻略して、いつか大金持ちになる、という夢を抱いています。

ある日、謎の少年アラジンと出会い、巨大なジンが宿る、笛の力を目の当たりにしたアリババは、共に迷宮を攻略しようと提案します。

２人の壮大な冒険は、やがて世界中の国々の戦いにも関わっていき、アラジンの過去も徐々に明らかになっていきます。

迷宮を攻略していくにつれて、金属器を手にしたキャラクターが繰り広げるバトルは、見ごたえがあります。

力を持たないアリババが、悩みながらも持ち前の優しい性格で、まっすぐに振る舞う様子が爽快です。

作品に散りばめられたギャグも面白く、クスっと笑えるような場面も多く、楽しいファンタジー作品となっています。

裏サンデーに連載中の「マギ シンドバッドの冒険」は、前述した「マギ」の外伝であり、「マギ」の登場人物の１人である、七海の覇王シンドバッドを主役にした作品です。

作品の原作を大高忍、漫画を大寺義史が担当しており、「マギ」の世界観そのままに、シンドバッドの仲間との出会いや、冒険を描いています。

こちらの作品は、2016年4月にアニメ化が決定しており、今注目の人気作品です。
「マギ」と合わせて読むと、より作品の壮大な世界観を、楽しめるのではないでしょうか？

2005年から2013年まで、LaLaにて掲載された「ヴァンパイア騎士」は、樋野まつりによる少女漫画作品です。

黒主学園を舞台に、吸血鬼と人間の戦いや、共生を描いた作品で、2008年にはアニメ化もした人気作品です。

私立黒主学園の理事長の娘である黒主優姫は、夜間部（ナイト・クラス）の、玖蘭枢に憧れる少女。

同級生の錐生零と共に、風紀委員として普通科（デイ・クラス）と、ナイト・クラスの学園の秩序を守るべく、毎日奮闘していたが、ナイト・クラスの生徒たちは、実は全員吸血鬼！物語が進むにつれて、零や優姫の過去が、徐々に明らかになるが…!?

雪の印象的なシーンで始まるこの作品は、吸血鬼をはじめとして、美しいキャラクターたちが魅力です。

2015年には舞台化もされ、連載終了後も注目される作品です。

2006年から、LaLaDXにて掲載された「赤髪の白雪姫」は、あきづき空太による、恋愛ファンタジー作品です。

生まれつき、美しい赤髪をもつ少女、白雪。
その珍しい髪が気に入った、タンバルンの悪名高いラジ王子から、自身の愛妾になるよう強要された白雪は、逃げることを決意します。

逃亡した白雪は、隣国クラリネス王国で、ゼンという少年と出会いますが…！？
数々の思惑が渦巻く宮廷を舞台に、芯の強い少女白雪が、ゼンと次第に絆を深めていく様子が健気であり、恋愛模様が微笑ましい作品です。

また、昔のヨーロッパのような世界観がかわいらしく、登場人物たちの衣装には、作者のこだわりが伺えます。

第２期のテレビアニメも好調で、今イチオシの人気作品です。

いかがでしたか？
かわいらしい少女漫画からダークファンタジー、冒険を描いたものなど、人気作品ばかりです。

アニメ化など、メディアでも注目されており、合わせてチェックしてみるのもおすすめです。ぜひ読んでみてくださいね。