沖縄県 与那国島移住 お役立ち情報
与那国島に移住をお考えの方へ
与那国島に移住する前に知っておきたい「生活環境」「仕事」「住居」「移住支援」等のお役に立つ情報をまとめています。
与那国島に移住する前の基礎知識としてご活用ください。
与那国島の場所と地域の概要
与那国島は、八重山諸島にある島で日本の最西端にあり、台湾まで111kmに位置する国境の島です。
沖縄本島からは南西へ約509km、石垣島から約127km、東京から約1,900kmの距離にあります。
与那国島へは、飛行機利用で那覇空港から約1時間15分、石垣島からは約30分でアクセスできます。
フェリーを利用する場合は、石垣島から週2回の運航で約4時間でアクセスできます。
与那国島の人口は1,710人（2021年1月現在）で、主要産業は農業・畜産業・漁業・観光業です。
豊かな自然と文化が残る与那国島では、移住支援にも積極的に取り組んでいます。
＜与那国島のアクセスMAP＞
与那国島の仕事事情（仕事を探す方法）
与那国島には、国及び地方公共団体を除いて約182の事業所があり従業者数は576人です。
最近の傾向としては、観光関連や自衛隊基地内業務等の求人が増えているようです。
また、移住支援の一環として、就業・就農・起業支援も行っていますのでご活用ください。
合わせて読みたい参考記事
与那国島の生活環境（教育・病院・買い物・交通事情・インフラ）
移住先を検討する際に生活環境は、とても大切なポイントになります。
こちらでは、教育・病院・買い物・交通事情・インフラ面について、各項目別にご紹介します。
与那国島の教育・子育て環境
与那国町内の幼稚園・小学校・中学校
- 与那国町立よなぐに幼稚園
- 与那国町立くぶら幼稚園
- 与那国町立ひがわ幼稚園
- 与那国小学校
- 久部良小学校
- 比川小学校
- 与那国中学校
- 久部良中学校
与那国島の病院・歯医者
与那国島の病院
- 病院名：与那国診療所
- 住所：与那国町与那国125-1
- 診療科目：内科
与那国島の歯医者
- 病院名：大仲歯科医院
- 住所：与那国町与那国241
- 診療科目：歯科
与那国島の買い物事情
与那国島には大型スーパーはありませんが、個人商店や共同売店があるので日用品の購入に困ることはありません。
また、飲食店や宿泊施設も人口に比して多いので、不便を感じることはないと思います。
ただし、台風や高波の時には物流がストップすることがあるのでその点は注意が必要です。
与那国島の交通事情
与那国島へのアクセス
- 飛行機利用の場合：沖縄「那覇」⇔与那国島（1日1便）、石垣島⇔与那国島（1日3便）運航
- フェリー利用の場合：石垣島→与那国島（週2便運航）、与那国島→石垣島（週2便運航）
与那国島内の交通
与那国島内では、与那国生活路線バス（無料）・タクシー・レンタカー・バイク・レンタサイクルが主な移動手段になります。
与那国島のインフラ環境
与那国島の生活インフラ
- 電気：沖縄電力
- 水道：公営水道
- ガス：沖縄県農業協同組合 与那国支店ほか
- 金融機関：JAバンク、ゆうちょ銀行
- インターネット回線：対応可（要確認）「ひかりゆいまーる対応エリア」
与那国島の住居（家賃の相場）
与那国島は、賃貸物件の供給戸数が少なく2021年2月時点で不動産サイトへの掲載件数は0件でした。
不動産サイトには情報がありませんが、与那国島には民間アパートや町営住宅が整備されています。
また、移住支援として住まいの情報も提供していますので、詳しくは町役場企画財政課にお問い合わせください。
与那国島移住支援（子育て環境など）
与那国島の移住支援
- 専任の移住相談員の配置
- 住まいの支援として「定住促進住宅」を整備
- 移住情報サイトを開設
与那国島の子育て支援
- こども医療費助成（入院・通院費：15歳まで）
- 給食費無料（小学校・中学校）
- 妊産婦通院交通費助成事業
与那国島移住 お役立ち情報まとめ
ここまで、与那国島へ移住をお考えの方へ、参考になる基礎知識をご紹介してきました。
与那国島は、日本の最西端にあり沖縄本島よりも台湾に近い国境の島です。
医療施設等が少なく、交通アクセスの面でも少し不便に感じることがあるかもしれません。
しかし、その不便さを補う程の豊かな自然や文化が色濃く残るのが与那国島でもあります。
移住支援にも積極的に取り組んでいますので、移住先として検討してはいかがでしょうか？
