40代メンズおすすめTシャツブランド24選!選ぶポイントについても!

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今回は40代男性向けのおすすめTシャツブランドを紹介していきます。
40代になり、ブランドのTシャツを持っておくことでおしゃれな男性のイメージを与えることができます。
それぞれのブランドごとに特徴も変わってくるためご自身にあったブランド選びが大切です。

そこでこの記事では選び方からおすすめのブランドを特徴も交えながら紹介していきますので参考にしてみてください。

目次

40代おすすめTシャツの選び方

40代の男性がTシャツを選ぶ際には、洗練された印象を持つことが鍵となります。
体型にフィットしたサイズや適切な着丈を選ぶことで、上品なルックを実現できます。
歳を重ねるにつれ、体型に自信を失いがちですが、大きすぎるサイズを選ぶのは避けるべきです。それは、逆にぞんざいな雰囲気を作り出してしまう可能性があります。
襟元や袖の縫製がしっかりとしているTシャツは、型崩れしづらく、さらにきれいな印象をキープしやすいです。

40代の男性には、品質の高い生地を選ぶことも大切。
上質なTシャツは、その素材や背景にあるストーリーで、他人に語りたくなるような魅力があります。シンプルでありながらも一目置かれるようなTシャツを、是非手に入れてみてください。

サイズ感

Tシャツのサイズ感はブランドやデザインによって多岐にわたりますが、大まかに3つのカテゴリーに分類されます。
それぞれのサイズ感とそれが持つ印象を理解することで、選びやすくなります。

ジャストフィット、スリムフィット、そしてオーバーサイズ。
ビッグシルエットもオーバーサイズ同様、現在のトレンドとして人気です。
どちらもゆったりとした着心地ではありますが、ビッグシルエットの特徴は、デザイン自体が広めの身幅で設計されている点にあります。
適切なTシャツのサイズを見つけるのは簡単ではありません。
特にオンラインでの購入の際は、実際に試着することができないため、サイズ選びには十分注意が必要です。

Tシャツの色は、全体のコーディネートの雰囲気を大きく左右します。
基本的な色として、黒、白、ベージュ、ネイビー、カーキ、茶色などが挙げられ、これらの色はコーディネートの基盤として活躍します。

暖色系の赤、オレンジ、黄色は元気で明るい印象を与えるのに対し、青、水色、緑などの冷色系は洗練されていて落ち着いたイメージになります。色を選ぶ時は、望む雰囲気やイメージに合わせて選ぶとよいでしょう。

シンプルな白Tシャツは、色を選ばずどんなコーディネートにも馴染む優れもの。
柄の入ったアイテムやシンプルなボトムス、ジャケットとの相性も抜群です。
一方、黒Tシャツはラフなスタイルを一気に上品に仕上げる魔法のアイテム。スタイリッシュな印象を強調しつつ、体のラインを引き締める効果も。白、黒、グレーなどのモノクロームカラーは、他の色との組み合わせが容易で、多用途に活用できるのでマストハブです。

デザイン

ゆったりしたデザインのTシャツは注目を浴びていますが、あまりにもルーズ過ぎるとカジュアル感が増し、子どもっぽく映ることも。
逆に、体のラインをすっきりと強調するスリムなTシャツは、洗練された大人の雰囲気を演出します。
首元の開いたTシャツ、特にVネックは、顔をすっきりと見せる効果がありますが、開きが深すぎると若々し過ぎたり、過度な印象になることも。
ロゴやプリントTシャツは魅力的ですが、デザインが派手過ぎると、大人の男性にはちょっと青春過ぎるかもしれません。デザインTシャツを選ぶ際は、過度な装飾よりも、控えめなモチーフやボーダーなどのシンプルなデザインが好ましいです。

このように選ぶことで、Tシャツが持つカジュアル感も大人のエレガンスを損なわず、適度なおしゃれさが加わります。基本的には無地やシンプルなデザインを選べば、コーディネートに困ることは少ないでしょう!

素材

素材や生地の質感はTシャツ全体の雰囲気を左右します。
頻繁に着用するのであれば、しっかりとした厚みのある生地がおすすめ。
厚手のコットンは、洗濯の繰り返しにも強く、その厚さから透けることの心配も少ないです。
使い込むほどに風合いが増す点も魅力。この種の生地は、力強い印象を与えるため、カジュアルなコーディネートに最適です。
一方、超長綿のような高品質な素材は、その滑らかなテクスチャと洗練された光沢で目を引きます。これはTシャツの中で特にクラシックな素材と言えるでしょう。その吸湿性と柔らかさは、着心地の良さを提供してくれます。
上質な印象を求めるならば、細やかな繊維と光沢を持つ素材を選びましょう。

40代おすすめTシャツブランド24選

今回は、40代の大人の男性におすすめのTシャツをご紹介していきます。
着回し力抜群で一枚で様々なコーデを楽しめるTシャツですが、色々なブランドから発売されており、

「種類が多くて選びきれない」
「自分に合うTシャツが分からない」

という方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて、「キレイめ・カジュアル・ハイブランド」のスタイル別に、選ぶ際のポイントや注意点も合わせて解説していきます。

是非、自分好みのTシャツや自分に合う着こなし方を見つけて、スタイリングの参考にしてみてください。

キレイめコーデで着用したいTシャツ8選!

まずは、キレイめスタイルに合うTシャツをご紹介していきます。カジュアルな印象が強いTシャツですが、

  • ワンポイントや無地のシンプルなデザイン
  • ジャストフィットなサイズ感

のTシャツを選ぶことで、カジュアルになりすぎず上品な着こなしを楽しむことができます。

カジュアルな印象のTシャツをキレイめスタイルに落とし込めたら、スタイリングの幅がグッと広がりますよね。
「キレイめコーデ」に使えるおすすめTシャツをブランドの歴史、ブランドの特徴、人気シリーズやロングセラー商品に着目し、ご紹介していきます。

LACOSTE(ラコステ)

1933年にルネ・ラコステによって設立されたフランスのブランド。
ラコステは元テニスプレーヤーで『粘り強く、食らいついて離さない』プレースタイルから「ワニ」という愛称で呼ばれていました。それがブランドモチーフのワニマークにつながっています。
伝統的なブランドの割にリーズナブルな値段設定。上品なブランドイメージが定着しており、年齢やトレンドを問わないデザインが特徴で、場面を問わずに長く着用できます。
人気シリーズは、80年以上の歴史がある王道のクラシックフィット「L1212」。滑らかな肌触りで、絶妙なフィット感が魅力的です。
より上品に着こなしたい方は、L1212を細身シルエットにアレンジした「PH 412EL」がおすすめです。

CAMBER(キャンバー)

1948年に生地工場として始まり、ヘビーウエイトな生地やパーツ、縫製が人気になりました。生地工場で得た製作のノウハウを活かし、1992年にアメリカでブランドとして発足しました。
アメリカで製作することにこだわっていて、アメリカ製特有の生地の重みと目の詰まりが特徴的です。繰り返し洗濯をしてもヘタりにくいのでデイリーで長く使えます。
定番シリーズは、マックスウェイトと呼ばれる「ヘビーウエイト ポケットTシャツ#302」。8オンスの濃厚な良質なコットン素材で作られていて、洗濯する度目がギュッと詰まり、上質な肌触りが味わえます。

POLO RALPH LAUREN(ポロ ラルフローレン)

ネクタイ売り場を担当していたラルフ・ローレンのアイディアでデザインされたネクタイが大ヒットしたことをきっかけに、ボー・フランメル社に迎え入れられ、ポロのブランド名で手作りした高級なネクタイ部門を開設。
その翌年にフランメル社から独立しポロ・ラルフローレンを設立しました。

光沢感のある素材感と着心地の良さが特徴。上品なブランドイメージが定着しているポニーの刺繍がさりげないアクセントになります。
大きく4つのシルエットに分けられ、ゆるっとした順にクラシックフィット・カスタムフィット・スリムフィット・ボーイズラインから選ぶことができます。
定番は「クラシックフィット」。上品に着こなしたい大人の男性には「カスタムフィット」や「スリムフィット」もおすすめです。

Hanes(へインズ)

1901年にプレザント・ヘンダーソン・ヘインズとその弟のジョン・ウェスレイによって紳士用アンダーウェアの会社として設立されたブランド。商品に洗濯やアイロン使用の注意を促す説明書を付けたり、首筋の違和感を解消させた首回りのタグレスTシャツを発売したりと進化を続けながら、アンダーウェア以外の商品も開発を続けてきました。
「コンフォート(快適さ)」をコンセプトとしており、肌馴染みの良い快適な着心地と絶妙の生地の厚さ、コスパの高さが魅力です。
生地の厚みとタフさ重視なら「ビーフィーT」。洗濯しても首回りが伸びにくく、ヘタりにくい生地感でなめらかな清潔感のある白さが特徴です。
着心地を重視するなら「ジャパンフィット」。日本人の体型に合わせて作られていて、コットン100%のふんわりとした肌触りが特徴で、透けにくいのに暑苦しくない絶妙な厚さが魅力です。

FilMelange(フィルメランジェ)

2007年設立の日本のカットソーを中心に展開するブランド。SUN/KAKKE(サンカッケー)のデザイナー尾崎雄飛氏や、AURALEE(オーラリー)のデザイナー岩井良太氏のディレクションを経て2018年から関口文也氏がディレクターに就任。美しく混ざり合った色を意味する『混色の糸』がブランド名の由来となっています。
日本製にこだわり「わた」から「糸」、「生地」、「縫製」に至るまで自社開発を行っており、オーガニックコットンや超長綿などの天然素材にこだわって生産されています。

人気シリーズは、世界三大綿の一つ、エジプト綿の最高峰“ギザコットン“を使用した「ニューリンダ天竺」。カシミヤのような美しい光沢とシルクのような滑らかな肌触りが味わえます。

BEAMS HEART(ビームス ハート)

ビームス系列の中のアウトレットモール店向けの低価格レーベル。全国のアウトレットでの販売に加えて、オンラインでの販売も始まりました。
リーズナブルでありながらクオリティにこだわっており、適度にトレンドを意識したベーシックなアイテムが特徴的です。
「クールタッチ フェイクレイヤー Tシャツ」は、汗ばむ環境でも快適に過ごせるクールタッチ着心地が抜群。大人な重ね着風が簡単にできるところも良いですよね。

ロングセラー商品の「ポリエステルトロショートスリーブTシャツ」は機能素材COOLMAX使用。さらっとドライな肌触りが心地よく、周りと一味違うボックスシルエットで着用できます。

Re made in tokyo japan(アールイーメイドイントウキョウジャパン)

東京下町の老舗ファクトリーメーカーで10年以上働いてきた2人のデザイナーが、2007年にブランドを設立し、代官山にショップをオープン。東京の下町とその近郊の自社工房で製作を続けています。
工場経験のある2人が作ったからこそ生地や型紙にこだわっており、高品質な製品が作られています。上質な糸で作られた素材とその素材の特製を十分に理解したパターンワークは職人技。実際に触れ着用するほどに良質と分かる服作りが特徴的です。
良質なコットンに吸水速乾性と耐久性を加えた「コットン ジャージー Tシャツ」は、裏側も表と同じように仕上げるダブルジャージー(両面編み)で編み立てているため、肌に直接触れる生地が滑らか。襟元や袖口、裾の各要所をリブ生地で補強することで生地にハリと立体感がでて、リラックスに着用しながらだらしなくならずに着ることができます。

three dots(スリー ドッツ)

1995年にアメリカのロサンゼルスで誕生したカットソーブランドです。「フィット感やクオリティで満足のいくTシャツが見つからない」という声から、度重なる試行錯誤の上に生み出したTシャツがはじまり。ブランドアイコンの3つのドットには『ピュア(シンプルで洗練されていること)』『エフォートレス(自然体でいられる気持ちよさ)』『ラグジュアリー(最高の素材からくる上質感)』の3つの意味が込められています。
身に着けるだけでラグジュアリーな気分になれるファッションの提案がテーマ。上質な素材や縫製にこだわり、コットンの糸を独自の技術で加工したり、表面を研磨するなどの加工技術を巧みに使ったりしながら作られる生地は究極の肌触りを実現しています。
タイトフィットなシルエット「ジェームス」は、とろみのある素材を使っており、余計なしわが出にくいため上品な印象になります。

カジュアルスタイルにピッタリなTシャツ8選!

次は、カジュアルスタイルに合うTシャツをご紹介していきます。
Tシャツはカジュアルなコーデに使いやすいアイテムですが、

「大人な雰囲気を出しながらカジュアルにまとめるには?」
「やりすぎていないカジュアルコーデにしたいんだけど‥」

とバランスが難しく感じる方も少なくないと思います。そんな時は、

  • 全体的に落ち着いた色味
  • 色味の少ないブランドロゴ
  • ジャストフィット〜オーバー過ぎないサイズ感

に気をつけながらTシャツを選ぶことで、大人のカジュアルスタイルを楽しむことができます。
ここからは、「カジュアルコーデ」に使えるおすすめTシャツをブランドの歴史、ブランドの特徴、人気シリーズやロングセラー商品に着目し、ご紹介していきますので参考にしてみてください。

patagonia(パタゴニア)

イヴォン・シュイナードはクライミングのピトンを開発し、トム・フロストとパートナーシップを結んで現在のブラックダイヤモンド社を創設しました。ピトンが自然(岩)を傷つけているという事実を知り、ウェア製造に力を入れ始めます。ウェアは登山用に限定したくないという思いがあり、ピトンにより登山用イメージが定着してしまっている自分の名前は使用せず、パタゴニアという名前を誕生させたのが1793年のことです。
アウトドアブランドならではの機能性の高さと機能性だけではないお洒落なデザインが魅力的。キャンプなどのアウトドアシーンはもちろんのこと、タウンユースなど幅広い場面で使用できることが特徴です。
バックロゴTシャツの名作「P-6ロゴ・レスポンシビリティー」は、アメリカらしい生地感で襟元のリブがしっかりしているため、形崩れしにくいという特徴があります。

人気シリーズの「ロゴ・オーガニック・クルー・Tシャツ」は、首元が絶妙に開いていて、ほどよいリラックス感を演出できます。少し光沢感がある素材でツヤ感があるため、カジュアルになりすぎずに着用できるところもおすすめです。

EMPORIO ARMANI(エンポリオ アルマーニ)

百貨店で高級紳士服のデザイナーとして働いていたジョルジオ・アルマーニは、1975年にデザイナーとして独立。スーツなどビジネスシーンで装うためのメンズ服の派生ラインとして、1981年にエンポリオ・アルマーニが設立されました。
体に沿うフィット感や高級感が感じられる素材感、遊び心のあるデザインが特徴です。
人気シリーズは、松本人志さんが愛用していて注目を集めた「アンダーウェアライン Tシャツ」。ストレッチが効いている肌触りの良い素材感が着心地の良さを実現しています。

DISCUS(ディスカス)

「伝統」「力強さ」「スポーツ」をテーマとしたスポーツアクティブウェアブランドとして1973年にアメリカのバージニア州で誕生しました。円盤投げ(DISCUS THROWER)が名前の由来で、ロゴのモチーフにもなっています。
スポーツをテーマにしているだけあって機能性抜群。落ち着いたカラーバリエーションが展開されており、簡単に大人のカラーコーデを楽しむことができます。
色違いで欲しくなってしまうトレンドカラーを採用している「COOL MAX無地クルーTシャツ」はロングセラー商品。リラックスサイズでストレスフリーの着用感。通気性、吸湿性と速乾性に優れています。

THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス)

1968年にダグラス・トンプキンスとその妻、スージーによってカリフォルニア州サンフランシスコで設立されたアウトドアの製品を取り扱うブランドです。 新しいスリーピングバッグを開発し、アウトドア業界で初めて最低温度規格の表示を製品に記したことが消費者たちからの大きな反響を呼びました。
ファッション性がありながら、吸汗速乾性・通気性・抗菌防臭効果・UVケア機能・静電ケア設計と機能性も抜群です。
人気シリーズの「ショートスリーブスクエアロゴT」は、肌触りの良いコットンと速乾性に優れたリサイクルポリエステルを組み合わせ、快適な着心地を実現しています。

さりげないアクセントがちょうど良い「スモールボックスロゴT」もロングセラー商品。どんなアイテムにも合わせやすいシンプルなワンポイントのTシャツです。紫外線カット85%以上のUVケアと静電ケアにも配慮されており、機能面も優れています。

Good On(グッド オン)

Amazon

アメリカ製品が備えていたタフで着込むほどに風合いを増すTシャツを目指して、1997年に日本で設立されたブランドです。
アメリカのコットンベルト地帯で生産されたカード糸を使用し、米綿独特の風合いを生かして生地を織り上げています。米国工場と国内工場をアイテムに応じて使い分けながら、それぞれの素材や場所に合わせて最適な縫製を行っているからこそ「10年着られる」と言われるほど丈夫さには定評があります。
製品に応じて多様な染色方法を採用。国内でも数軒の工場だけが可能なピグメントダイという加工技術を使った製品は、1点ごとに微妙に色合いが異なり、摩擦や洗濯によってジーンズのように経年変化していくのが特徴です。
ピグメントダイを採用した「ショートスリーブポケットTシャツ」は、胴回りに縫い目がない丸胴編みを採用しており、着用時の質感が良好です。

FRUIT OF THE LOOM(フルーツ オブ ザ ルーム)

1851年創業のTシャツ、アンダーウェアメーカーのブランド。兄弟のベンジャミンとロバートがロードアイランド州のワーウィックの工場で、綿製品やテキスタイルの製造したことがはじまり。 1871年にフルーツオブザルームは公的の商標として登録され、世界的にも最も古いブランドの一つとして認識されています。
強さとしなやかさが特徴の上質な米国産コットンを惜しみなく使った生地は肌馴染みが良く、心地よいドライ感が味わえます。何度洗濯してもヘタらずに長く愛用でき、気軽に一枚で着たり、インナーとしても十分な機能を発揮したりと季節に応じた用途で着用できます。丸胴編みを採用しており、縫い目がなくストレスフリーな着用感。フルーツ染めの独特の色合いも魅力的です。
定番アイテムが日本人向けにアップデートされた「クルーネックTシャツ ジャパンリミテッド」は、ドライタッチな風合いが特徴で、襟元はダブルステッチで仕上げられているため、長く愛用できます。

Champion(チャンピオン)

1919年に、ニューヨークでエイブ・ウィリアム兄弟によって創業した会社です。当時はセーターを販売していました。その後、米軍の運連用ウェアに採用、ウポーツウェアとしても注目され始め、人気が高くなっていきました。チャンピオンのロゴのCマークは1969年に誕生。左袖にマークがつくようになったのは1984年のことです。
程よい肉厚感と首元のリブで生地を挟み込んで縫製するバインダーネックという耐久性に優れた技法が特徴です。

1930年から改良を重ねる定番ロングセラー商品「T1011」は、顔料染めにより着用を重ねる度に味が出てくる仕様。着る前からヴィンテージ感が漂っています。
『ナノ・ユニバース』別注「エアドライジャージーモックT」は人気のモックネックになっており、クルーネックより大人な着こなしが楽しめます。防臭効果を発揮するチャンピオン独自のテクノロジーが採用され、機能面も優秀です。

AVIREX(アヴィレックス)

1975年にジェフ・クライマン氏により誕生した『空の王様』というイメージから名付けられたブランド。もともとはエアロ・レザー社という会社名でフライトジャケットを製作していました。
『原点にこだわった物づくりの姿勢』をテーマにしており、毎日を快適に過ごすためのディリーウェアに力を入れて素材開発やデザイン、縫製の一つ一つの機能性にこだわっています。袖口と襟口にはバインダー製法を採用、片裏には伸び止めテープを用いて、強度を高めています。
「ドライテック クルーネックTシャツ」は伸縮性に優れ、身体にフィットするため着心地が快適です。速乾性の高さや何度洗濯してもヘタらない強度も魅力的です。

高級志向の方におすすめハイブランドTシャツ8選!

最後は、ハイブランドのおすすめTシャツをご紹介。
Tシャツの実用性や幅広い年齢層で使えることが分かっても

「大人な雰囲気を出すことが難しい」と感じている方や、各ブランドのTシャツ作りへのこだわりを知って、「さらに着心地の良さや素材感にこだわって購入したいな」と思った方もいるのではないでしょうか。

ここからは、「大人のさりげないハイブランドコーデ」に使えるおすすめTシャツをブランドの歴史、ブランドの特徴、人気シリーズやロングセラー商品に触れながらご紹介していきます。

  • ブランドロゴの主張が控えめ
  • シンプルな色味
  • オーバー過ぎないサイズ感

を意識して、ハイブランドを取り入れた大人のTシャツコーデを楽しみましょう。

MONCLER(モンクレール)

1952年にテントやシュラフ、ウェアといった登山用のアイテムを手掛ける企業として設立。1980年代には美しい配色がパリのセレクトショップやファッション誌などで取り上げられました。2003年にレモ・ルッフィーニが会長に就任し、機能性とデザイン性を両立させていくことで、ブランド路線が確立していきました。
細身で袖丈が長めのサイズ感が多く、フランス発祥のブランドだけあってプリントやグラフィックのデザイン性が高いことが特徴として挙げられます。
おなじみのブランドロゴをシンプル仕様にして採用した「エンブレム付き T シャツ」は、無駄のないベーシックなデザインで、着回しにも取り入れやすいアイテムに仕上がっています。 

BALENCIAGA(バレンシアガ)

1917年にクリストバル・バレンシアガ によって設立されたファッションブランド。バレンシアガの母親が洋服屋だったため、幼少期からファッションが身近な存在にありました。2006年にバレンシアガ ジャパンが設立されたことにより 日本での通販などでも購入が可能になりました。 
上品なストリートテイスト。ロゴだけのシンプルな柄から、大胆なプリント柄まで様々なデザインが揃います。シルエットの美しさが着る人を美しく見せます。
バレンシアガでは珍しいフィットサイズの「ブランドロゴ クルーネック半袖Tシャツ」は、シンプルなロゴと、フィットするサイズ感が上品で大人な雰囲気を演出します。

VALENTINO(ヴァレンティノ)

専門学校や組合学校でファッションの勉強をした後、アシスタントとして約10年もの下積み時代を過ごしたヴァレンティノ・ガラヴァーニ。1960年にビジネスパートナーであるジャンカルロ・ジアメッティとともに小さなアトリエでブランドを創立し、1976年に日本への進出を果たします。

『ヴァレンティノの赤』と呼ばれるほど、赤へのこだわりがありますが、毎シーズンの基調となっているのは、至高のカラーと考えている黒と白の組合せです。上品でスタイリッシュなデザインのものが多いです。
定番シリーズの「VLTN Tシャツ」は、上質なコットンを100%使用。シンプルなデザインで、ブランドを主張しすぎないちょうど良い存在感のロゴが特徴です。

Supreme(シュープリーム)

ジェームス・ジョビアが自分が惹かれるスケートショップが無いことからスケートショップを開きたいと考え、1994年にニューヨークで創立しました。始めはセレクトアイテム中心の商品構成でしたが少しずつオリジナルの商品も開発していきました。
毎週新しい商品を店頭やオンラインで販売。人気アイテムの発売日には店頭に数百人が並び、オンラインでは1分以内に完売となってしまうほどです。 商品完売のスピードが速く、木村拓哉さんや窪塚洋介さんといった有名人が着用することも多いため、プレミア価格が付き、中古市場では定価以上で販売されることもあります。
大人の男性に人気のシリーズは、「シュプリーム ファイブ ボロー Tシャツ」。キャップなど様々なアイテムで使用されている人気のクラシックタイプのロゴはシンプルでどんなボトムスとも相性抜群。

Saint Laurent(サンローラン)

イヴ・サンローランはコンクールでドレス部門最優秀賞を受賞したことをきっかけにディオールの後継者として育てられ、後に「ディオール」の主任デザイナーに就任。徴兵によりディオールを離れますが、1961年に恋人であったピエール・ベルジェと実業家マック・ロビンソンとブランドを設立。2012年にプレタポルテ事業部をイブサンローランからサンローランパリにブランド名を変更したことがメンズラインの拡張につながりました。
ラグジュアリーロックがテーマ。シンプルなデザインのものも派手なデザインのものも揃う豊富なラインナップが魅力です。
黒一色のTシャツに白抜かれたロゴ「サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ」は、一般的なロゴTの位置よりロゴが下の方に配置されていたり、ロゴの間に赤いプレートが差し色使いされていたりとさりげない一癖が光ります。

Jil Sander(ジルサンダー) 

1968年にデザイナーのジルサンダーがドイツでブティック・ジルサンダーをオープンし、ジルサンダー社を設立。1987年にミラノコレクションに参加し、脚光を浴びて一気にトップブランドの座へのぼりつめました。
パターンや素材選びに定評があり、 キメの細かいハリ感のある生地が特徴です。白Tシャツは毎年マイナーチェンジを繰り返しており、その時代に合ったスマートでモードなTシャツが発売されます。
ミニマリストからも選ばれる「ジルサンダー 3パックTシャツ」は、ボックスシルエットながら袖がやや短めで、絶妙なバランス感。リブ編みが細かく、縫製も丁寧、生地の肌触りがやみつきになります。右下に配置されている主張し過ぎないブランドロゴが落ち着いた大人の印象にしてくれます。

Burberry(バーバリー)

創業者のトーマス・バーバリーは1856年にわずか21歳でロンドンのベイジングストークに洋服店バーバリーを開業。1924年にブランドのトレードマークでもあるバーバリーチェックがレインウェアの裏地として採用され、世界中に認識されていきました。
バーバリーチェックはひと目でバーバリーと分かるほどの認知度の高さ。上品なブランドイメージが定着しており、シーンを問わずに着用できる様々なラインナップが揃っています。
大人の男性に人気な、さりげないバーバリーチェックが目を惹く「コットンジャージーTシャツ」。柔らかく滑らかな質感のコットンを使用。オーバーサイズながら体にフィットする縫製ラインが特徴です。

Off-White(オフホワイト)

2013年にクリエイティブディレクター、建築家、アーティストと、あらゆる場所で多才さを発揮して活動しているヴァージル・アブローがイタリアのミラノで設立しました。
2016年には路面店として日本に初上陸を果たし、ブリティッシュ・ファッション・アワードのインターナショナル・アーバン・ラグジュアリー・ブランド部門においてトップ5にノミネートされました。
イタリア製の上質な素材にこだわって作られた着心地の良さが魅力です。斜めの太めのストライプのロゴが印象的ですが、シンプルなものも多く発売されています。

シンプルだからこそ上質さが伝わる「OMAA014S1718509」は、ロングセラー商品。肌触りの良いコットンを100%使用した、左胸にブランドネームがデザインされたシンプルな1枚。細身な作りになっており、スタイリッシュに着こなせます。

まとめ

今回は、スタイル別にTシャツを選ぶ時のポイントを解説しながら、おすすめブランドをご紹介してきました。
Tシャツは選ぶデザインや色味、シルエットによって雰囲気が変わるため、アイテム選びがとても重要なポイントになります。

ブランドの理念やこだわりを知った上で選ぶことでさらに自分のこだわりの1着を見つけることができるのではないでしょうか。
今回の記事を参考に、好みやファッションに合った理想のメンズTシャツを見つけてくださいね。

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