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靖国神社

靖国神社は、江戸時代の幕末、長州藩で1863年に結成された奇兵隊士の霊を弔うために、高杉晋作が招魂社造営を発議したことに始まる。その後、68年の戊辰戦争後に、官軍将校の招魂祭を江戸城で行うとともに、京都東山では官軍の戦死者を祀った。これを機に、幕末、明治維新期の戦没者を慰霊、顕彰する動きが全国的に活発になり、日本陸軍の創始者である大村益次郎が明治天皇に東京に招魂社を創建することを献策した。明治天皇は翌69年、現在の東京・北九段に東京招魂社を創建し、戊辰戦争の戦没者3,588柱を合祀した。ただし、本殿が竣工したのは3年後だった。その後1879年に、軍直轄だった東京招魂社は、「靖国神社」に改名した。靖国神社の資料によると、合祀者の総数は246万人強となっている。

■第一鳥居(大鳥居)
日本一の大鳥居として誕生した第一鳥居は、長年の風雨で損傷がはげしくなり、昭和18年に撤去されました。現在の第一鳥居は戦友たちの奉納により1974年に再建されたもので、高さは25mあります。

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■大村益次郎銅像
近代日本陸軍の創設者で靖國神社の創建に尽力した大村益次郎の銅像は、1893年に、日本最初の西洋式銅像として建てられました。

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■第二鳥居
1887年に建てられた第二鳥居は、青銅製の鳥居としては日本一の大きさを誇ります。

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■神門1934年に建てられたもので、中央の2つの扉には、直径1.5メートルの菊花の紋章が取り付けられています。

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■遊就館
1882年に開館した遊就館は、遺品などを収蔵、展示する施設で、2002年に改修、増築工事が施されました。 館内には、靖國神社に鎮まる英霊の遺書や遺品をはじめ、英霊のまごころやその事蹟を今に伝える貴重な史・資料が展示されています。

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■中門鳥居
2006年に建て替えられたもので、埼玉県産の檜が用いられています。中門という名称は、かつて門扉があったことに由来しています。

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■拝殿
1901年に建てられたものです。拝殿前に賽銭箱があり、社頭での参拝が行われます。

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■南門
南門の狛犬は境内唯一の青銅製です。

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■美しい日本の風景



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