今日のテーマは、『福岡大ワンゲル部ヒグマ事件』

大学生がヒグマに襲われるというショッキングな事件は、5人中3人が襲われて亡くなるという悲劇となってしまった。

この事件から、いくつかの教訓が指摘された。

一点目は、「ヒグマがあさった荷物を取り返してはいけない」ということ。
ヒグマは執着心が強く、一度自分の所有物だと思ったものを取り返すと、いつまでの追い続けて奪い返そうとするのだ。

二点目は、「ヒグマに遭遇したら、すぐに下山すべき」ということ。
彼らのうち2名は救助要請のためにすぐに移動したが、すべての荷物を放置してでもすぐに全員が逃げるべきだった。

三点目は、「ヒグマに背を向けて逃げてはいけない」ということ。
ヒグマは本能的に背を向けて逃げる動物を追いかける習性がある。
そのため、背を向けて逃げるという行為は大変危険なのである。

このような悲劇を二度と繰り返さないために、山に入る人間はクマの対策をよく学ぶ必要があるのだ。

↓動画はこちら↓