美味い?不味い?キルギス料理
*2019年12月時点での情報です。
世界一周中のユウシです。
今回はキルギス料理について紹介します。
これからキルギスへ旅行しに行く方は参考にしてください。
*ここからは100ソム=150円で記載します。
美味い?不味い?どっち?
初めにキルギス料理に対する僕の感想を言いますと「美味い!!」が、「油っこい」っと感じました。
キルギスは寒い地域なだけあって肉系の料理が多く、入っている肉の量も多い。
育ち盛りの男の子が食べるにはうってつけだと感じましたが、女性の方や高齢の方が食べるには、料理にクドさがあると思います。
「ガッツリ、しっかり、飯が食いたい!」という方には、キルギス料理はうってつけでしょう。
キルギス料理
キルギス料理一覧
ポリッシュ:固めのヨーグルト
ナン:パン
プロフ:炊き込みご飯
マントゥ:ポテトの包み
シャシリク:串焼きの肉
ガンファン:ギルギス風牛丼
ベシュマルク:麺と肉
ラブマン:麺料理
ポリッシュ:固めのヨーグルト
正式名称は不明。
ホテルの人はポリッシュと言ってました。
ポリッシュはホテルの朝食によく出る一品です。
ヨーグルトよりも固く、味はしません。
ヨーグルトのような滑らかさ、酸味はなく、不思議な料理でした。
ちなみに僕はあまり好きじゃありません。
ナン(右側):パン
ロシア語表記:нан
値段:10〜50ソム(15〜75円)
*大きさによって値段は変わります。
ナンはキルギスの街中の至る所で見つけられます。
初めてナンを見たときは、その巨大さに驚くことでしょう。
インドで有名なナンに対し、キルギスのナンは名前が同じなだけあって、全く別の食べ物です。
キルギスのナンはとにかくデカく、味は特にしないただのパンです。
値段は大きさによって異なりますが、10〜50ソム(15〜75円)と安いです。
プロフ:炊き込みご飯
ロシア語表記:Palov
プロフは米とニンジンや肉を混ぜた炊き込みご飯です。
プロフはお店次第で味が全然違いご飯が油でギトギトのものから、上の写真のようにチャーハンのようになっているものまであります。
美味しくないお店のプロフは油だらけでオススメできません。
しかし中には上の写真のような美味しいプロフもあるので、キルギスを旅行する際は色んなお店のプロフを食べ比べてみるのもいいかもしれません。
マントゥ:ポテトの包み
マントゥは肉まんやシュウマイに近い料理で、中に肉やポテトなどが入っています。
上の写真のものはポテト入りのマントゥです。
マントゥも他の料理と同じく大きいので、1個あれば十分なボリュームです。
しかしマントゥには味があまりしなかったので、僕はケチャップを付けて食べていました。
肉入りのマントゥは、上の写真のものよりも小さいみたいです。
シャシリク:串の肉
ロシア語表記:шашлык
シャシリクは串に刺さった肉です。
シャシリクはハンバーガー屋のように街中の至る所にあり、キルギスで気軽に食べることができる料理の一つです。
日本でいう焼き鳥をイメージしてもらえればいいのですが、シャシリクの特徴はとにかく大きいこと。
上の写真は骨なしのシャシリクですが、骨つきのシャシリクが一般的で、シャシリク1本注文すればお腹一杯になります。
一人で食べるよりも、数人でシェアして食べると丁度いいでしょう。
ガンファン:キルギス風牛丼
ロシア語表記:ганфан
値段:130〜200ソム(195〜300円)
ガンファンは白米の上に肉と野菜、ソースがかかった料理で、ビーフシチューの具材がご飯にかかっているイメージです。
おかずとご飯がセットになっているので、安くお腹いっぱい食べたい人にはオススメの料理でしょう。
ガンファンは僕がキルギスの滞在中に一番食べた料理で、一番好きな料理でもあります。
味は、ソースが少し塩辛く、ご飯が進む一品でした。
値段は130〜200ソム (195〜300円)です。
ベシュバルマク:麺と肉
ロシア語表記:beşbarmaq
ベシュバルマクは細かく刻んだ肉が麺の上にのっている料理で、肉と麺を混ぜながら食べていきます。
正直な感想を言うと、かなりくどかったです。笑
肉は細切れされていることもあり、口の中ですぐに溶け込むほど柔らかいです。
しかし肉汁もたっぷり出ており、最終的には油でギッタギタの麺を食べるこになってしまいました。
ラグマン:麺料理
ロシア語表記:Лагман
ラグマンはベシュバルマクとは違うタイプの麺料理で、肉も野菜も入っていて、ベシュバルマクよりも味が薄く食べやすいのが特徴です。
ガンファンの具材が入っている麺料理だと思えば、イメージしやすいでしょう。
ラグマンはスープ系(上の写真)のラグマンと、焼きそばのように炒めたものの2種類あるそうです。
キルギス料理の値段
値段(1品):100〜200ソム(150〜300円)
*一番ランクの低いレストランの場合
レストランでの1品の値段は、1品100〜200ソム(150〜300円)です。
日本よりかは遥かに安いですが、タイやカンボジアなどの東南アジアと比べれば高いでしょう。
しかし東南アジアの料理は、値段が安い分、1品の量が少ないです。
それに対しキルギス料理の量は多く、1品頼めばお腹一杯になるほどの量はあります
ちなみに著者は東南アジアの料理よりも、肉がたくさん入っているキルギス飯の方が好きです。
キルギスのプチ情報
ハンバーガー屋が異常に多い
キルギスには街を歩けばすぐ見つけられるほど、ハンバーガー屋が異常にあります。
そしてお店が多い分、そのお店特有のハンバーガーがあったりと、ハンバーガーにはこだわりがあるようです。
キルギスに行った際はハンバーガーの食べ比べをしてみるのも、旅行の楽しみの一つになるでしょう。
ハンバーガーの値段は1個100ソム(150円)前後です。
炭酸水が多い
キルギスは何故か、炭酸水がたくさん売られています。
僕は「ミネラルウォーターたど思って買ったら、炭酸水だった」という失敗を、何度もしてきました。
ミネラルウォーターか炭酸水の違いは、かなりわかりにくいです。
そして店員に聞こうにも英語が伝わらないので、ミネラルウォーターを探すのを大変だと思います。
それでも店員に聞いて探すのが一番確実だと思うので、その際は「No gass!! ノー、ガス!!」と言えば、何とか伝わります。
ミネラルウォーターを購入するときに失敗したくない人は、「ノー、ガス」と店員に伝えてみてください。
ミネラルウォーターの値段は1Lで20ソム前後(30円前後)、炭酸水の場合は1Lで30ソム前後(45円前後)です。
お菓子が豊富
キルギスのスーパーに行くとお菓子が沢山売られています。
しかもチョコレート系がほとんどで、種類が多く、グラムを測って値段が決まるものなどもあり、多種多様です。
僕が好きなお菓子はこのウエハース。
丁度いい甘さで、量もかなりある。
値段は約50ソム。(75円)
レストランでの英語
キルギスの公用語はロシア語で、英語は基本的に通じません。
そのためレストランでも、英語が通じる店員は1人いるかどうかで、小さい定食屋に行った場合は英語は通じないと思った方がいいでしょう。
しかしレストランのメニュー表はロシア語表記が基本ですが、お店によっては英語表記のメニューもあるので注文する際は英語表記のメニューがあるか
一度聞くことをオススメします。
まとめ
キルギス料理は肉をふんだんに使った料理が多く、「くどい」と思ったのが正直な感想です。
しかし値段の割には量が多く、食べ応えもあるので僕は好きです。
キルギスのレストランの相場は、1品100〜200ソム(150〜300円)と日本よりかは安いでしょう。
*定食屋みたいなところ
東南アジアよりかは1品の値段は高いですが、量や食べ応えを考えると、キルギス料理の方がお得感があります。
「お肉をガッツリ食べたい」と思う方は、キルギス料理はオススメです!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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