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泉こなたについて


泉こなたについて考えてます。

泉こなたはテレビアニメ「らき☆すた」の主人公の女の子です。

主人公。5月28日生まれ。血液型はA型。身長は142cm。利き手は両利きだが左利きが強い模様。胸ランクは極小(1)。埼玉県出身。つかさからは「こなちゃん」と呼ばれる。
高校在学時は3年B組所属(1年度は不明、2年度はE組所属[7])、第6巻で卒業し[8]、現在は大学に通っている[2]。得意科目は体育(「得意」なだけで好きというわけではない)。苦手科目は理系全般で、勉強が苦手で教科書の類はほとんど学校に置いたまま。宿題はかがみのノートを丸写しすることも多く、テストは一夜漬けでたいがい乗り切っている。
部活に入ると、ゴールデンタイムのアニメが見られないから入っていない。
典型的なオタクで、ゲーム(アダルトゲーム、恋愛ゲーム、オンラインゲーム、格闘ゲーム、クイズ)、アニメ(最新のものから自分の生まれる前のものまで様々)、漫画が大好きで、それらから影響を受けることも多く、自分の幼児体形に関しては「貧乳はステータスだ!希少価値だ!」とゲームのセリフを真に受けポジティブに考えるようになる。これらの趣味は父・そうじろうの影響で、そのためエロオヤジ的な思考・言動が多いが、子供っぽい性格のところもある。また、毒舌ではあるが、基本的には家族・友人思い。

(wikipediaから引用)こんな感じのキャラクターです。

僕の印象では、こなたはすごく性格のいいユーモラスなオタクな女の子のイメージです。

僕は92年生まれで、いわゆるハルヒ世代(ハルヒが放送開始した時に中学2年生)で涼宮ハルヒの憂鬱は中学生の女の子が主人公の学園アニメで所々にSFチックな要素もあったりする、まさに中学生がドハマりするようなアニメだった。その後に始まったアニメが「らき☆すた」だった

今では日常系アニメが当たり前のジャンルとしてあるけど、その当時は少し新しくて、こなた達は本当に教室にいるオタクが女の子になったような感じだった。こなたがハルヒの話題を出したりもしてたし、EDはカラオケでみんなでアニソンを歌ってるような演出をしていて、日常系の中でもかなり現実的な雰囲気だったと思う。

ハルヒと泉こなたは平野綾という同じ声優が声を当てていて、ハルヒは凄く気の強く活力的な女の子で、もともとそういう性格だった可能性も高いけど平野綾はハルヒという当たり役に影響されてか、スキャンダルで騒がしたりライブで圧倒的なパフォーマンスをしてまさにスターの道を歩んでいた。

それに比べて泉こなたはダウナーな女の子で、スポーツ中継でアニメ見れなくて文句言ってたりするような毛だるいオタクだ。ハルヒの平野綾のイメージとは真逆だけど、ひょっとしたら平野綾も本当の素はこんな感じだったのかもしれない。

こなたはボケ気質なのでギャグも言ったりするけど基本的にとんでもないボケはしない、リアルタイムで見てた時は思わなかったけど、こなたは基本的に周りの空気を見て、雰囲気を和ませたくてボケてるタイプだと思う。だから優しい女の子だなあと思う。

こなたの友達の柊かがみという女の子がいて、こなたがするボケに「あんたは本当オタクよね~」みたいな感じのちょっと偉そうなツッコミを入れているが、はっきりいってかがみん(あだ名)は普通の女の子でこなたが面白くしている。

かがみんがこなたのことが大好きなのはアニメを見てたら普通に分かり、こなたに無理やり撮らされたプリクラを大事に飾ってたりしてる(ツンデレという言葉が流行った時のアニメだったので、かがみんはツンデレキャラとして人気があった)

こなたはオタクにしては社交性があって、先生と仲良くなって一緒にオンラインゲームしたりしてる。そういう意味では能動的な一面もあって、オタクの中でもモテないからとか何らかの逃避でオタクになったタイプではなく根がオタク気質なタイプなんだと思う。オタクの中にも気質は体育会系だけど趣味がたまたまオタク方向の人もいるけど、こなたは感受性とか、人間関係の作り方とかも含めて文化系の女の子だと思う。

かがみんはそのこなたに影響されて深夜アニメを見たりする、まさに他人に影響されて後天的にオタクになってる子だ。こう書くとかがみんに厳しいなと思われるかもしれないけどかがみんも好きですよ!でも正直な所かがみんはこなたを小馬鹿にしてるけど、こなたに依存している節がある。ボケは自分勝手でいいけどツッコミはボケのことが好きじゃないといけないみたいなことをナイナイのやべっちが言ってたけど、かがみんは本当にこなたのことが好きなんだと思う。こなたもかがみんのことは友達として好きだとは思うけど、優しい子特有のちょっとドライというか、本当の性格はどうなんだろうって思う雰囲気がある。

らき☆すた終了後、かがみんが大学でボッチになるネタが流行っていたが、それはすごい分かる かがみんは大学でさっぱり新しい人間関係を作れるタイプには見えない。大学生になってもこなたと連絡を取ったりしてると思う。

こなたは昔の友達も大事にするタイプだと思うけど、大学でもきちんと新しい友達を作って、すごく目立ちはしないけどいい人だと思われて慕われてる面白い人みたいな感じになると思う。

かがみんも基本的には悪い性格ではないと思うけど、不器用なので変な冗談を言って誤解されたりして、周りが優しい環境じゃないと難しい子のような気がする。

でもそういう所をこなたは面白がってたりする。こなたとかがみの関係は所謂百合っぽさは無く、本当に相性がばっちり合うオタク二人組の関係性って感じだ… うーむ どっちかというと柊かがみ論になってるかも

(泉こなたについての考察は続行します。何か意見があれば情報を送ってください)

追記1

泉こなたを知るために1話冒頭のチョココロネの会話を見直しました。

らき☆すたというアニメはとにかく会話が多い、ずっと基本的にキャラが話している、ここまで会話を主体で成り立たせているのはらき☆すたとラーメンズしか知らないです。

1話のオープニングが終わった後にこなたと柊つかさ(かがみの双子の妹でおっとりキャラ)がこなたが食べてるチョココロネがきっかけの話をする、このチョココロネの話が本当に意味がない、チョココロネの頭ってどっちだと思うみたいな話をしてる。

よくらき☆すたは最初のチョココロネの話の何が面白いか分からなくて切ったみたいなことを言われてたが無理もないと思う、そもそもらき☆すたの会話は基本的にお笑い的なトークではない、笑うための会話をしていない。

だからと言ってガールズトークって感じでもないし、男のオタクのトークって感じでもない、テーマはチョココロネだけど話の進め方はゆるいディベートみたいな感じ、こなたはつかさはどう思うと質問を振って、つかさの意見を最後まで聞いてツッコミも入れたりすることがない。

その後に優等生の高良みゆきさんがその後に入ってきてシュークリームはどう食べるとか、モンブランの栗はいつ食べるとか聞かれて答えてる、優しい教授に質問にしてる生徒みたい。

その後つかさが棒アイスの最後の一口どう食べるみたいな話を振って、みんなでそれなりに真面目に答えてる、その後もそんな感じの話をずっとしてる、このやり取りでこなたは基本的に人の話を笑ったりするようなことを全然しない、これは優しいというよりは人の意見を知るのが好きなのかもしれない。

これにかがみんというツッコミキャラが入れば笑う所があるトークになるのだけれど、メインキャラ4人の中でかがみんだけ最後まで出てこない、1話の最初の「らき☆すたはこういうアニメです!」という紹介みたいな会話に柊かがみが出てこないのは何らかの意味があるのか?たまたまなのかもしれないけど、あの優しい世界の異物はかがみなのか。

その後、こなたと柊姉妹が一緒に登場して、かがみが「最近監禁事件が多いよね~女の子にご主人様って呼ばせたりさ」と話を振り、こなたが「それってモラル云々より単にギャルゲやエロゲのやりすぎってことじゃない」と言うと「そりゃあんたのことでしょうが!てか何でギャルゲやエロゲのこと知ってんだ高校2年生!」とツッコミを入れて、こなたがニヤリと笑ってオチをつけた。面白い。こなたとかがみはやっぱり対の存在のような気がする。 そういえばかがみんはオープニングでも「まともに始めなさいよ!」と一人だけ怒っていた

その後の次の日はこなたとつかさの昼食の席にかがみが遊びに来ると、こなたが「かがみってよくここに遊びに来るけど友達いないの」と言って「あんたと一緒にすんな、喧嘩売ってんのか」とかがみは応戦してる。喧嘩売ってんのかって、昨日まで喧嘩なんて言葉が存在しない世界のように感じられたのに。かがみが入ってくると急に真面目なこと言わなくなってこなたはずっとボケている。これはかがみに対するコミュニケーションなのか本当はボケたいのを我慢してるかどっちなんでしょうね。

かがみは最後「あんたって私達以外にリアルな友達作ったことあんの」って聞いてた、これは本当に仲が良いから失礼なこと言える関係性なんだよね? こなたは中学の時にすごい仲の良い友達がいたらしい。






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