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明日から大相撲夏場所初日

いよいよ明日から大相撲5月場所の初日。以下は主な見どころ。

1️⃣優勝争いは照ノ富士のケガからの復帰次第。但し、照ノ富士は万全でも殺到する押し相撲にやや弱い。

2️⃣ここのところ恒常的に優勝争いにからんでいたのは御嶽海、若隆景、阿炎、琴ノ若、高安。正代、貴景勝の大関陣が枠外なのが寂しい。ここのところ優勝ラインが白鵬時代の14勝(逸ノ城は14勝でも優勝できなかった)から12〜13勝に下がっている。だから誰にでも優勝のチャンスあり。

3️⃣これを追うのが大栄翔、豊昇龍、阿武咲、北勝富士、遠藤、霧馬山、玉鷲あたりか。大穴がたまに大勝ちする碧山、あとは相撲巧者の妙義龍くらい。

4️⃣注目は地力がついてきた再入幕の王鵬。低さを磨いてきた志摩ノ海にも期待。

5️⃣翆富士が幕内に帰ってきて、炎鵬以外の宇良、翔猿、琴恵光、石浦、照強たち業師たちが揃う。

6️⃣自分が実力No.1と思う逸ノ城のコロナ感染休場は残念。先場所で絶不調だった明生は復調なるか。

7️⃣十両で期待は謹慎明けの竜電が幕内復帰目前、伸び盛りの大器・北の若。熱海富士、島津海、平戸海、貴健斗など十両下位のフレッシュな若手力士たちの健闘も期待したい。

8️⃣幕下上位は北青鵬の十両復帰、狼雅が念願の十両昇進が間近。大ケガした友風や明瀬山の健闘も期待。藤青雲や深井などの有望力士も十両に虎視眈々。

9️⃣朝乃山は謹慎一年間の最後の場所。北の富士の謹慎繰り上げ提言を受けて、横審にも話題に上ったお目こぼしの実現はなかった。「もはや番付発表の時しか朝乃山の名前を思い出さない」と書いたサンスポ記者はtwitterで炎上。そう言えば朝乃山にタカってキャバクラ通いさせて、協会の事情聴取に嘘をつくよう指示していたのはスポニチ番記者だった。

🔟NHKの親方解説にも注目。饒舌多弁の二所ノ関親方(稀勢の里)、洞察が深い間垣親方(白鵬)を中心に、安治川親方(安美錦)、中村親方(嘉風)、押尾川親方(豪風)、武隈親方(豪栄道)、清見潟親方(栃煌山)など引退直後のフレッシュなメンバーに期待。

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