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Day255 アルゼンチン サルタ 雲への列車〜Tren a las Nubes〜☁️🚂

2/17 Salta☀️
レート 1ARS=0.18JPY

列車に乗るまでのバスの旅


今日は夫のリクエスト、「Tren a las Nubes」直訳すると「雲への列車」に乗る日。標高4220mを通るこの列車の入口にはバスで向かう。6:00amにサルタの駅に集合し、3台のバスに分かれた。私たちはVerde(緑)のバスになった。標高の高いところへ行くツアーだからか、1時間弱ごとに休憩してくれ、高山病予防にコカの葉を使ったお茶やキャンディーを食べたり、スナックを配ってくれたりサービス満点。看護師さんも各バスに常駐しているのも心強い。同じバスに、たまたま日本人のおじさまが2人乗っていて、記念撮影。それぞれいろんなルートで旅をされていて面白い。標高が高くなると、さすがに少し走るだけで息切れしたり、時計で脈拍を確認すると、バスに乗ってるだけの平常時で100/min前後と高めで標高の影響を受けているようだった。とはいえ、それくらいの違和感だけで、ひどい高山病の症状には見舞われず、無事列車のスタート地点に到着した。

Verde(緑)のバスに乗車
チケット控え
だんだん明るくなる空
道中の景色も壮大
El Alfarcitoで朝ごはん休憩。セットを配ってくれる。
パン、果物、アルファフォーレなどのお菓子
途中で富士山の標高3776mを超えた
同じバスだった日本人チームとガイドさん

いざ、雲への列車に乗車


列車の出発点の駅「サン・アントニオ・デ・ロス・コブレス(San Antonio de los Cobres)」からは、往復約3時間の列車の旅。この地点で標高3775m。列車には食堂やギフトショップもあって充実。ただクレジットカードが使えなかったので、私たちは珈琲だけ購入し、ランチは持参したおにぎりをモリモリ食べた。窓からの景色がずっと絶景かつガイドさんがマイクで説明してくれるので、座席にいても退屈しない。

これから乗車
先頭車両と記念撮影
出発駅の看板
車内の様子
電車のルート
各地点の標高(これから右の青い部分を行く)
食堂車で珈琲

ついに、ハイライトの鉄橋ポイントに!このポイント、行きは進行方向に向かって左側(そのまま戻るので帰りは右側)がよく見えるので、行きと帰りで左右の座席を変わるよう指示があり、みんなが平等に楽しめる工夫があった。私たちは帰りに絶景を楽しんだ。標高4220m、地面からの最大高さは63mというだけあり、スリル満点!橋のすぐ近くでは降りて、外からも写真が撮れた。その後はうとうとしていたらあっという間にスタート地点。休憩後、バスは一気にサルタへ。道中サボテンがいっぱい生えていて面白い。19:00頃サルタの駅で解散。楽しい日帰り旅行だった。

鉄橋は標高4220m、最大高さ63m、長さ224m
気持ちの良い列車の旅
高い鉄橋
列車を降りて記念撮影
サボテンニョキニョキ

夜は、近くのフォルクローレなどの音楽が聴けるバーへ行こうと計画していたけれど、やはり疲れたのか2人とも寝てしまい断念。今日は天気も良く、目的の電車に乗れたので大満足の1日だった。

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