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本番を経験しなくてもスキルアップできる! ― イメトレと言語化 ― グラレコ楽描術

 3年ぶりに模造紙にグラフィックレコーディング、グラレコしました。以外にかけました。その理由を考えてみます。

3年ぶりに模造紙にかいた

 コロナ禍になりグラレコもオンライン。先日のイベントで久しぶりに模造紙にかきました。3年ぶりです。意外にかけて自分でも驚きました。
 約4.5時間のイベントでした。1.5時間につきミシン目模造紙3枚セット。これを3セットみっちりかきました。

イメトレと言語化

 3年間何をしていたのか。それはイメージトレーニング(イメトレ)と言語化です。

イメトレと言語化

イメージトレーニング(イメトレ):講座デザイン

 まずはイメージトレーニング、イメトレです。これはグラレコ講座のデザインの時に行っています。
 初学者の人がどうやったらかけるようになるのか。そもそもどうしてかけないのか。かけるようにするためになにをしてもらえばよいのか。そういうことを延々と考えます。
 その際にやっていること。それは自分がかくとき。どうやってかいているのか。その時の心に浮かぶこと。心象。身体に起こること。それらをひたすら思い出しています。実際にかいている時とおなじような臨場感を感じるようにしています。
 この活動がどうやらイメトレになっているようです。

言語化:ブログ(note)に書く

 つぎは言語化、ブログ(note)に記事を書いています。
 イメトレ時には実際にグラレコをかいている時の臨場感を感じています。感じていること。感情。身体に起こっていること。そんな非言語の情報も大量にあります。
 ブログ(note)記事をほぼ毎日書いています。その際にやっているのは上記の言語化です。多くの人が知っている経験として説明する。グラレコとは関係のないことに例える(例えば、スポーツなど)。細かい手順(ステップ)にかき出す。などなど。
 この言語化を通じて自分がなにをやっていたのか。本質を学べていたのだと思います。

イメトレ/言語化/実践を繰り返す

 グラレコを上達したい時にすると良いこと。それは、①イメトレ、②言語化、③実践、④これらを繰り返し。これが有用だと思いました。
 グラレコ講座ではこの経験に基づいて講座デザインをしています。ぜひ参加してみてください。

楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。