こんばんは、Umenogummiです。

エンジェル伝説／八木教広　作

成績優秀で心優しいエンジェルのような心を持つ北野くんが主人公です。
ですが極悪顔の外見から周囲から勝手に恐れられ、偶然転校先の高校の番長を倒してしまったことから、転入早々クラスから浮いた存在になってしまいます。

さらに北野くんは興奮すると「きええええええ」という言葉にならない奇声を上げでしまうので（本人は「大丈夫ですかー？」とか心配している声をかけているつもり）、それが余計に周囲を震え上がらせます。

ヒロイン・良子ちゃん（古武術道場の娘）も当初は北野くんを警戒し、勝負を挑みますが、その過程で「北野くんは顔が怖いだけの普通の人」と気づき、よき理解者となっていきます。この二人の関係は見ていてほのぼのしちゃいます。

北野くんの顔はお父さん譲りのようで、お父さんも心優しいのにヤクザだなんだと勘違いされています。もはや血筋…。

北野くんの純真さと周囲の反応とのギャップが面白いマンガです。